サイモン・ラトル&ベルリンフィル公開リハーサル。
今日の指揮者。「サイモン・ラトル」

朝9:15分から会場。
上野の公園口にはたくさんの人。
10人枠だと聞いていたのに、受付を終え進んでゆくとたくさんの人が。
某ラジオ局の枠が10人だったらしい。

わたしの前には関係者らしき男が「第二ヴァイオリンにビール渡したら、トイレ行きたいって言っちゃってさあ」「本気でやってないよな」など、マニアックな音楽を聴きに行くと必ずいる薀蓄輩が。うるさいなあと思いつつ、ホールの扉が開くのを待つ。
これがパス。
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どんどん多くなって来た列、東芝EMI関係者でチケットを貰ったような人が多い感じ。

席につくと、後ろにくすくす笑う若い2人が。
「あの日と違う人だね」「何の曲やるんだろう」と言いながら、弦を変えたりする人を見ながらくすくす笑う。
サイモン・ラトルが出て来て始まってもしばらくうるさくて、後ろを振り返って牽制してもうるさい。何かするたび「あー」とか「くす」、「あ、でもさあ」など。後で話せ。貴重な経験なんだぞ。
周りには楽譜を見ながらリハーサルを真剣に聴いてる人もいたのに。

林真理子氏が、日本の音楽鑑賞マナーの悪さを憂いていたが、ここでもそうなのかと愕然。

ベルリン・フィルは上手で、サイモン・ラトルの一挙手一投足に音楽がひっぱられている感じ。そして動いている音の様がぐわっと見えるような迫力。

おお、この曲が作られた時代の背景や何を言わんとしているか心に勝手に浮かんでくるよ…。

オーケストラはNew Yorkで観たオペラ以来。
上手だと安心して聴けるので眠くなるし、普通でもうとうとしてしまう。ただ下手だと眠れない。上手すぎても。
New Yorkでは「フィガロの結婚」でぐうぐう寝てしまったが、今日の演奏もちょうど良くて、あんまり寝ていなかったこともあり眠くなってしまった。

45分間のリハーサルはあっという間だった。
指揮者は怖そうでわがままな人なのかと思っていたけれど、オーケストラに好かれているみたい。茶目っ気もあって、かわいい人だった。
棒を振ると背中から出てくる迫力。めがね越しでもわかるエネルギー。

おしゃべりしながら見てる人もいたけれど、ものすごく楽しかった。(眠くなってたけど)
小さい頃ヴァイオリンをしたいと言い、ベーシストの父とハモニカ奏者でクラシックギターが趣味の祖父は「タイプじゃない」と反論、とっても悲しかった。
今からでもヴァイオリン習おうかなあ、と思ってしまうくらいいい音のヴァイオリン軍団だった。
(他のパートの人も上手だったけれど、ヴァイオリン好きのわたしにはたまらんかった)
体調も万全で、眠くなければもっと楽しかっただろうなあ。
でも鳥肌立ちまくりでした。
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by rinkomatsu | 2004-11-16 18:00 | 素晴らしいもの。
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