おとこのひと。
今日の本。「小林 秀雄」 “考えるヒント”

韓国にいるTom(企業弁護士。韓国系アメリカ人)にメイルをしたら、
「日本でペ・ヨンジュン人気らしいね」と。
「だーい人気だよ、韓国でもそう?」
「いや、あんまり…。レストランで見たんだけどさ、キャップかぶって女の子と食事してたよ。彼女は気づいてたみたいだけど、俺は気づかなかった。普通の人だよ」
「くちびるきらきらしてなかった?」
「? なにそれ」
一部でヨン様はリップグロスを塗っているんじゃないかという話しがある。いつもきらきらしているからだ。
「いや、別に。そうかあ、あんまり人気ないんだ。」
「俺があんまり好きじゃないから知らないだけかも」
男の人は、人気がある男性俳優を嫌う傾向が強いと思う。

わたしのお友だちであり先輩のまことさんは俳優である。
わたしは端正な顔立ちだけどちょっと危険なかおりのする人、としか認識していないが周りの婦女子に大人気だ。もてるらしい。
まことさんと飲みに行くと、わたしの彼は嫌な顔をする。
前に原宿の看板のない不思議バーに連れて行ってもらって、飲んでいたら彼から電話。
「僕は終わったよ、どこにいるの?」
「原宿のバー。初めて来たとこ」
「へー。で、大丈夫?」
「え? 何が?」
「いや、いろいろと…」
「大丈夫だよ」
いろいろ質問してくる彼にうんざりしたわたしは
「来たければ来ればいいじゃん。じゃあね」
と電話を切った。
まことさんは「本当に来るかなあ」と怪訝な顔をしていたが、20分後、本当にやって来たのである。

昨日もまことさんからでんわがあり、いろいろ話していたのだが、電話を切ると奥の部屋の彼が「誰から? 何話してたの?」と探りを入れる。
「まことさんだよ。忙しいんだって、今。今度飲みに行こうねって話し」
「ふうん」
面白くなさそうな顔をして、超合金の本に視線を戻していた。

ヨン様のこと面白くない男は多いだろうけど、綺麗な顔をしている男友達も男性にとっては面白くないらしい。男の人は結構やきもちやきだ。
「そりゃそうでしょ。ヨン様は手の届かない人だけど、身近なハンサムは危ないもん。凛は不倫とかしてて前科あるんだから(どこがだ)気をつけなよ。この間だって“先生素敵”とか言って東大の人にお熱だったじゃん」
とNew Yorkの友だち。
確かに先生にはお熱(死語)でした。
「ヨン様ブームなんて、知ってるの?」
「ウェブで読んでるもん新聞。ビートルズ以来じゃない? あんな騒ぎ」
彼女はいくつなのだ…。例え方好きだけど、年齢不詳。
わたしはヨン様にお熱をあげるのはよくわからないけど、純愛ドラマを見て彼に理想の男性像を重ねるのは理解できる。

今まで抑圧されてきた感情がある人ほど、ヨン様にお熱をあげるのでは、とわたしは分析しているのだが。

男の人は、わたしの経験だといい男ほどあまり女優や歌手などメディアに出ている女性に対し熱をあげない。身近にいい女がうようよいるからかもしれない。
女性はいい女でもこっそり芸能人を好きだったりする。
女性の方が幻想の世界に入り込みやすいのかも。
男の人はそんな女の子の姿にやきもちをやいたりする。
他の人の話しだと、「かわいい人じゃん」と思えるのだが、自分の話しだと「自信持て。心配しすぎはうんざりしちゃう」である。

これを書いている間にも彼から電話。
わたしが何をしているかいつもチェックしないと気が済まないらしい。
ちゃんと仕事しているのだろうか。
26年生きてきて、明確に言えることはどんな男の人も結構やきもちやきってこと。
やきもちをやかない男は付き合ってる女の子に対して愛情がないと思うし、周りを見てもそういうケースが多い。
だからと言って、彼女が好きな俳優や素敵な男友達にやきもちやく必要はないと思うんだけど。肝心な時にやきもちは取っておけばいいのだ。
やきもちは、恋愛におけるスパイスみたいなものである。少しなら美味しくなるけど、かけすぎると美味しくなくなる。上手に使えばすごい効果をもたらすもの。無駄に使うのはもったいないので、匙加減を見ながら使用していただきたいものである。

韓国にいるTomは「日本じゃヨン様って呼ばれてるんだって? じゃあ俺はトム様だ!」と言い張っていた。男の人ってかわいいんだかおばかなんだかたまにわからなくなるよ…。
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by rinkomatsu | 2004-12-14 16:37 | 日々の生活。
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