歯科。
今日の雑誌。「The New York Times Magazine」

わたしは歯科ボヘミアンである。
今まで(高校生まで)は、矯正歯科の紹介してくれた歯科に通っていた。

が、大人になり、虫歯もなかったのだが、矯正の弊害で虫歯が出て来たり、おやしらずが出て来たり。歯医者に行く必要性が出て来たのだが、いい歯医者とに巡り合うのはむずかしいのだと気がついた。

root canal(ルートカナール 歯根除去)も近所の歯科で失敗し(でも奴は自信満々)、わが大学の歯科では散々いじくりまわされ(お医者さんの紹介だったのに)、今の歯科は友人(アメリカ人)紹介。
が、彼は、院長の出身大学がアメリカの一流歯科ではなく、「まあまあ」(彼曰く)なのと、自由診療なので、アメリカ並み、いやそれ以上のお値段なので不審がっている。それと、ちゃんと英語が出来るのか、も。
「あれくらいの大学であんだけ取るなら、僕の大学とかHarvardの歯科だったらどうなってんだよ。儲かるなあ」らしい。
が、奴は日本の医療というもの自体を信用していない人間で、風邪をひいてもほとんど病院に行かない人間である。手術などを受けることになったら
「アメリカ帰って受けるよ」らしい。

彼の母上は、New Yorkで全米1と言われる大学病院の歯科で、教授が見てくれる(名前忘れた)専門の部屋(というのか?)に行っているのでとても上手だそうだ。


わたしが今行っている歯科は、とても高いがわたしの歯科ボヘミアン人生の中で初めてプラークコントロールやsaliva test(サライヴァ テスト 唾液内の虫歯菌を調べるテスト)をちゃんとやっている歯科である。
歯周ポケットに届く歯ブラシで歯周ポケットをきれいにし(歯周ポケットが大きいととても痛い)、月1度ほど、定期的に歯周ポケット内をプロにお掃除してもらう。

root canalのやり直しも、歯周ポケットのお掃除もマイクロスコープ着用。
root canalやおやしらずなどでは、大きなテレビに内部を映し出し行う。

が。
「おやしらず抜くと熱が出る」と事前に伝えても良いのでは。
ちょっと不信感が芽生えた。

お金も20万、とかきっちりで端数がないし。なぜ。

彼ら曰く、日本の歯科は30年くらい遅れていて(海外に比べ。多分アメリカに比べ、だと思う)、保険で補おうとするため、優れた技術や材料などを取り入れられず、アマルガムなど金属アレルギーの原因となりうるものを使い、国民全てに歯科医療を提供しているのだそうだ。
そのため、80年の人生(と仮定)の中で何度も詰め物を取替え、歯も変える必要が出てくる。
きちんとしたものを使うと、変える必要がない。
歯周ポケットのお掃除をきちんとし、虫歯リスクを減らし、きちんとした材料で歯の補填をすれば、一生そのままいじらずとも済むのだそうだ。
ので、そう考えれば別に高いお値段ではない。

理屈はわかるのだが、いろんな人から「1度に2本? 凛、タフだね」
「アメリカでも滅多にしないよ」
「アメリカだと、みんな仕事2日くらい休んでおやしらず抜くんだよ。熱出たりするから」
と言われ。アメリカ人ばかりに話しを聞いたからかもしれないが、わたしってかなり向こう見ずな感じでおやしらずを抜いてしまったのかもしれない。

コメントをくれたAssistさん曰く「冷やしちゃだめ」。メイルを送ってくださったとある方からも「冷やしちゃだめですよー」と言われていたのだが、我が医師と彼は「冷やすと良し」。

ここまで人によって差があるのって、歯科くらいでは?

混乱してしまっている。
わたしは歯のクリーニングなどでは大変満足だが、衛生士の物忘れや技術のばらつき、医師がちょっといらいらしている時に衛生士に対する態度などには不満足。
院長は、わたしが行くとお客さんを案内したり、医療器具会社と打ち合わせしていてあまり治療している時を見ない。

おやしらずを抜くと熱が出る、とも教えてくれなかったし…。
最新機器を入れているのもわかる。金持ち用にしているのもわかる。
が、わたしが行きたいのは別に金持ち用ではなく、きちんとした技術で人間的にも大きく、患者の気持ちになって不安を取り除いてくれる歯科である。

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抜いた場所だが、治りにくそうな跡は縫ってくれた。その方が早く治るのだそうだ。
彼の母上曰く「でも縫ってくれたって、技術はちゃんとしてるのね。むずかしいのよ」。
うーむ。
でもなんだか、スタッフもみんな仲いいって感じではなく、何だかぎこちないものを感じる。少し、ね。


追伸。
asdmsmsさま。
blogにコメントを随分前にですが残させていただきました。よろしければチェックなさってくださいませ。
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by rinkomatsu | 2005-05-21 01:20 | 日々の生活。
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