今日の本。「太宰治」 “人間失格”
何だか最近、読む本がないかも、と思い、面白そうなものがあったらとりあえず買って置いてある、「飛行機用」としている本棚を漁ったら、いろいろあった。 沢村耕太郎氏とか、フェルメールの本のお話し(タイトル忘れた)とか、『The Rule Of The four』の「本物」とか。 その中にあったのが、読まねばと思っていたのが太宰氏の『人間失格』である。 お風呂でしか読まないから、あんまり進まない(と言ってもわたしは読むのが早いので、もう半分。今日で終わりそう)のだが、小さい頃から棚の誰かの全集とかの横にあった太宰氏の本についていた顔写真を見て、 「何かこの人世の中に不満がたくさんありそう」とぼんやり思っていたのだが、読むと「なるほど」。かちっと謎が解けて、ドアが開いた感じ。 しかし、登場人物の「わざと」なひょうきんさとかって、理解出来る点もある。 人の見る目と、自分の内面って乖離していると思うし、それは銀座で証明された。 そろそろお風呂に入らないと。 実は今日、生理痛で塾をお休み。 珍しくおなかが痛かった。(今も) ここから本題なのだが、女の子talkであります。 わたしは、バニーガールになった頃からタンポン派である。 最初はどきどきしていたのだが、慣れてしまうとあの普通感がよろしかった。 が。 タンポン。アメリカに留学していた友達に「凛、日本のタンポン送って。アメリカのって痛いの」と言われ、わたしもアメリカに行った時使ってみたが、紙で出来た挿入装置が、マヨネーズとかケチャップの出てくる口みたいな星型で鋭利だったので、とっても痛くてナプキンにした覚えがある。去年行った時使ったらだいぶ進化していたが、その友達と 「アメリカ人の女の子って、鈍感なのかも知れぬ」とこっそり驚いたのを覚えている。 タンポンを2年ほど送っていたわたしだが、その彼女から長いe-mailがある日届いた。 英語だったので、論文でも読めっていうのかなあ、と思い読んでみたら、タンポンの害についてのレポート。確かコロンビアかどこかの教授が書いたもの。 タンポンは、「消毒してますよ!」とアピールするため真っ白だが、それにはいろいろ薬が使われている。その時のレポートに書いてあったのは、何とかという(記憶が曖昧ですみません)薬剤が粘膜を通して吸収されると、もっと血を出しもっとタンポンを使うようになる、というものと、ダイオキシンがタンポンから検出された、という結果。 そして、子宮の病気や不妊症など、婦人科系の病気の元凶がタンポンである、という統計結果などもついたもので、衝撃的な内容だった。 そして友達から電話があり、 「わたしもこの間知って、びっくりしたの。早速オーガニックコットンのにしたんだけど、これって日本のにも当てはまると思うのね。凛は何年タンポン使ってる?」 「4年くらい…? でもダイオキシンって本当なの?」 「本当みたいよ。NCC(全米綿花評議会)も動いてるみたいだし、ニュースでもやってた」 と、アメリカでは普通のコットンは危ない、ということを知っている女の子が多い。 あれからもう4年くらい、わたしは日本でオーガニックコットンを使ったタンポンのお店を探したのだが全くなく、嫌いなナプキンに戻ろうかしら、と思っていたら発見したのである。 しかも、超意外なところで。 ちょっと注文するのがどきどきしちゃうところなので(わたしは女性誌で知ったのだが)、何年も渋っていたのだが、昨日注文してみたら、ものすごく対応もちゃんとしてるし、すぐ送ってくれるみたい。ほっとした。 あまりにつらそうなので彼が心配して接待に行くのをやめようとしていたが、行ってもらった。 塾のフォローをストリーミングでして、腹巻きをして今ぼうっとしている。 友達曰く、オーガニックコットンのタンポンにしたら、生理痛で動けないなんてことがなくなったし(彼女は3日くらい寝込んじゃうくらいひどかった)、何だかよろしい、と言うこと。 わたしはまだ使っていないが、楽しみである。 身体に入れるものだし、それは吸収される。コットンは安全だと思っていたけれど、あれって漂白しているのよね…。お化粧用のコットンも、今良いオーガニックのものを探している。 もし、このオーガニックコットンタンポンを売っているところを知りたい方がいらしたら、メイルをくださいませ。お教えいたします。
by rinkomatsu
| 2005-07-01 23:52
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