魔法の言葉。
今日の音。「Oasis」 “whatever”


わたしは言葉に頼りすぎるきらいがあり。
履歴書欄の趣味に「辞書を読むこと」と書く人間であるので、若いのに妙に語彙が豊富だったので、それゆえ言葉には自信があった。

でも、今はそんな驕りがなくなり。
自分の感情をぴたりとあらわす言葉を使えること、またそれを書くことができ幸せだと思うのだが、それだけで収まらずやっぱりしてしまうのが、「魔法の言葉探し」。

小さい頃から何故か「魔法の言葉」を信じていて、それは多分今も変わらない。

「魔法」の意味は、その言葉を発したら、片思いの相手が自分を好きになってくれる、とか、仲たがいした友達とまた仲良くなれる、そんな効力のある言葉のこと。
その事象によって、個別具体的に「魔法の言葉」の内容は変わるのだけれど、必ずあると思っていた。

しかし、好きな相手には「好き」としか言えない。
どれくらい、どんなに好きか、と相手に説明しても、それは「好き」にくっついている修飾語であって、本当に言いたいことは「好き」それだけ。

本当に「魔法の言葉」があればとても素敵なことだと思う。
仏教の「引導」も、キリスト教の「悪魔祓い」も言葉で行われる。
言葉に力があるのはよく知っている。だから探しているのだ、「魔法の言葉」を。

自分の羞恥心で見えなくなってしまっているのか、まだそのレベルに達していないのかわからないけれど、わたしにはまだ見つけられていない。
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by rinkomatsu | 2005-09-29 01:21 | 日々の生活。
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