今日考えたことと、思い出したこと。
今日の音。「Madonna」 “Crazy For You”

Cartier(カルティエ)が木曜日、つまりThanksgivingにパーティをし、ご近所は大ブーイング。
そもそも近所にopenしたなら招くだろ、という彼はさておき(まあ六本木ヒルズもちゃんとそうしたもんね)、ご近所に何も知らせず交通渋滞を巻き起こした大顰蹙Cartier。
今日覗きついでに指輪のサイズ直しと、名刺入れ(某出版社に勤めるのが決まった際、彼が買ってきてくれたのだが除光液をこぼし台無しに)のお直しは期間がどれくらいかかるのか聞いてみたら、たらいまわしされること、3人。
おい。

フロアには手ごろな貴金属を物色するカップルたち。

銀座時代は毎年面白がってプレゼントの攻防戦を繰り広げる男女を観察していた。

女の子は「かわいー」などと計算されつくした(でも陳腐)言葉で何気なさを装いお店に入り、男の子はちょっとおどおどしながらお店に入る。
もうお目当てのものがあるのにそんなもの知らないわ、と女の子はいろいろ物色、最終的に獲物に近づき、男の子の鼓動と気まずさを抑えるためお店の人が手渡したシャンパンをそうっと飲みながら様子を伺っている男の子に
「これかわいい!」
とオードリーも真っ青の笑顔でおねだり。
男の子はあんまり使ったことがなく、期限の黒い文字が薄くなっていないカードでお支払いをするのである。

若い子同士だとどうしても男の子の格好がみすぼらしく、なのにそういうカップルばかりが集合する高級貴金属(plus 高級革小物)店。

Cartierも「え」「あれと付き合ってんの」「あの子にそんな価値あんの?」と聞きたくなっちゃうような(毒舌ですみません)方々が攻防戦を繰り広げており、またスタッフも何にもわからんやつらばっか。
open partyの照明にあんだけ気を配るなら、スタッフいいの他店から連れて来ればいいのに。

Partyと言えば。
この間Vivienne Westwoodのパーティがあり、彼とエドワード(仮名。某外資系銀行勤務)が参加してきた。
わたしはといえば、そんなことは露知らず、DVD鑑賞をしていた。
「Vivienneおばさんだったなー」
「格好派手だった」
などなどやつらはミニボトルのシャンパン片手にVivienneとお話ししたくせに勝手なことをのたまっていた。くそう。
わたしはVivienneをデザイナーとして尊敬しているのだ。
Vivienne Westwood展』への参加も考えている。
(六本木ヒルズは展望台と美術館のチケット売り場が一緒なため、危険な日に行くと30分待ちなど馬鹿馬鹿しいことになるのだ)

最近、partyなんて疲れたあ、と煙草を持った桃井香氏(想像ね)みたいなことを言っていたのだが、それは一緒に行く相手によるのだ。
そして主催者に。
Vivienneのは行きたかったよー。

あまりにふてくれされていたら、エドワードが今52Fにopenしているバーに連れて行ってくれた。
夜景を見ながらお酒が飲めるのだが、これまた本格的なバーではないので手のかかった飲み物は頼んではならない。
ただ、夜景を見てぼうっとするか、恋の始まりにうっとり盛り上がるかには最適な場所である。

そこで夜景を見てぼうっとしていたら、無性に本が読みたくなり、青山ブックセンターへ行き目に付いたものをばさばさ重ね、大量購入。
久々に三島とか、立花隆氏とか、法律以外のご本に雑誌を購入。

この頃あまり本を読んでいなかったのだが、わたしは脳みそが空っぽになって知を欲しないと本を読まない脳状態になっているようである。
波がある。
某ライター講座の先生方は「毎日本を読め。そして文章を書け」とみな仰っておられたが、すみません、だめ生徒でした。
毎日択一の過去問を解くみたいに本を読もう、と思った。
移動時間もほぼなく、お風呂くらいでしか本を読まない生活。
以前はマロニエ通りのSTARBUCKSのソファ席で5冊くらいハードカバーを近藤書店で購入、午後いっぱい読書を楽しんでからお店に出たりしていたのに。

ということで、遅ればせながらの読書習慣。
今は永江朗氏の『話を聞く技術!』をよみよみ。
話しを聞くのって、とてもむずかしい。
日本には名インタヴュアーがいないからマスコミはだめなのだ、と息巻き
「名インタヴュアーになる!」
と言っていた若いわたし。今も上手に聞けないのに、あの若さでは無理であったろう。

この頃感情が不安定で自分でもたずなを握れない感じがしていたのだが、本を読み、染みてゆく活字によって落ち着いたのか、やっと人に対しのんびり普通に対応できるようになった気がする。
自分が構えると向こうも構えるし。
人間関係は本当に鏡のようなものだ、と実感。
もっともっと、とろっとした心を見せていいんだな、と思った。
相手に対する優しい気持ちとか、好きだ、とか、がんばれ、というあったかくてその人に向かって溶けている気持ちを。

これに音楽が加わればわたしの場合最強で、今日のお風呂はとっても気持ちの良い時間になりそうである。
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by rinkomatsu | 2005-11-26 23:31 | 日々の生活。
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