ごせんぞさまのおかげ?
今日の音。「Artur Rubinstein」 “Joseph Haydn, Andante & variations in F Minor”

予定がなくなったので、今日は久々お墓参りへ。
お墓参り後、気持ちよく芸大を通り、のんびり山手線で原宿まで。
未だ混んでいる表参道ヒルズの前は通らず、キャットストリートの『Changes』などひやかし、夜ご飯の材料を買いに『紀ノ国屋』へ寄り、おうちへ。
最近自炊ばかりしている。
キッチンにいると、何か食べ物が出てくるのを知っていてドラミもやってくる。
そんなドラミがかわいく、またいろんなものを食べさせたい(でも猫は好き嫌いの王様である)と思い、自炊。

友人からの結婚式招待状など、今日はたくさんの郵便があってのんびりお茶を飲みながらソファでドラミと目を通していると、接待がある彼から電話。
今日はLondonから友達(仏育ち、英、仏、日ぺらぺら)が来ていて少し会うのだけど、その後の接待をなくしてNew Yorkから来ている昔いた証券会社の友達と今の会社の社長とご飯を食べるからきみも来ない? というもの。

思考停止するわたし。
今の会社の社長は正恵さん(某証券会社の偉い人。友人)と仲良しで、わたしと彼女が『The Oak Door』で飲んでいる時に遭遇、向こうは本社の社長など超偉い人グループだったのだが、わたしに名刺をくれ、正恵さんと大爆笑トークを繰り広げていた。
そんな面識の人。

わたしなんかが行って、よい会なのだろうか。
彼はそういうところがかなりフランクなので「大丈夫。だって向こうからきみ誘ったら? って言ってきたんだよ」
「そんなの社交辞令ですよ。わかってないなあ」
「ぼくのほうが彼らと付き合い長いから大丈夫だよ、わかってる。来る? 『鳥長』だよ」
行きたいです。

わたしも参加することになり、社長と今は他の証券会社で働いているMに、わたしと彼という世にも不思議なディナーに。

ハマスの話しから今の仕事、子供に日本の政治の話しまで、やはりいろんなことに興味を持っている人の話しは面白い。
さりげなくわたしなんぞに気を使っていただき、とても楽しかった。

Mは日本に遊びに来ているが、以前働いていた日本が大好きで
「ご飯も美味しいし女の子もかわいいし、日本はいいなあ」としきりに言っていた。
やっぱり見るならかわいい子。同感です。

ディナー後おとなしくおうちに帰り、『紀ノ国屋』で購入したシュークリームを食べ、彼はベットへ行きわたしは好きな音楽をかけながらお化粧を落としていた。(最近これがリラックスタイムだということに気がついた)
すると電話が鳴り、最近会いたくないなあと思っている相手からか、と警戒するとそれは京都氏から。

わたしが「話しが通じない相手と対峙した時どうしますか?」というきわめて曖昧なメイルを送っていたので、その答えをくれようと、電話をしてきてくれた。

「きみはぼくが“どういう状況なの?”と質問することを想定してたでしょ?」
「はい。わざと曖昧に書きました」
前提の説明、考察、結論。やはり京都氏はきわめて京都っぽく対応するということがわかった。
何度か、こういう質問を付き合っていた時にしたことがあって、若かったわたしは彼の答えに憤ったこともあった。例えなのに、ね。

リリーさんの話しから、祇園の「佳つ乃」さんのお話しまで。(よう喋るわ品もなく、と言っていた。「綺麗だけど動いて綺麗なタイプではないですね」というわたしの言葉に深く頷いておられた)
彼はばれんたいんでい、7個もちよこれいとをもらったらしい。
「3倍返しなんですよ」
「なにそれ」
「3倍です、値段の。ほわいとでいにはそれくらいのお返しをしなければならないそうです」
「よし。じゃあ1ヵ月後の4月14日には10倍のお返ししてもらうわ」
これが京都氏である。

「『25ans』には“今年こそ彼から3カラットのダイヤモンドをもらいたいあなたへ”って、ばれんたいんに彼へ高価なプレゼントをあげてダイヤをいただいちゃおうという浅はかな企画が載ってましたよ。『マイバッハ(英語読み メイバック)』を運転手付きであげたり『Baccarat(バカラ)』のシャンデリアは“インテリアにうるさい彼へ”とか。いいディールですよね」
爆笑する彼。
わたしは3カラットの意味がわからなかったのだが、彼(アメリカ人)によればそれは、婚約指輪に使われるサイズなのだそうだ。知らなかった…。
ダイヤを欲しいから、車…。ほんとにそんなことする女がいたら、数学を1からわたしが教えてあげたい。

おばかな話しを散々した後、彼が
「ばれいんたいん、ちよこれいとあげたの?」
と聞いてきた。何故かわたしは
「あげてませんよ」と怒って答えてしまい
「怒る必要ないやんか」と笑われたのだが何でそこで、ええかっこしいになってしまったのだろうか。
そういえばわたしは、ばれんたいんでいの1週間前彼に会い、『小鯛焼き』の2つ入りをとあるお店のカウンターで
「ちよこれいとです」
と言って渡していた。付き合っていた頃も、それをあげたことがある。

いろいろ思い出すことがあるが、だからといって再度感情のうねりが生まれるわけではなく、ただただあの時は本当に好きだったなあ、と微笑が生まれる。
今、いろいろなことを話す関係になれて良かった、とも思う。
なのに、ちよこれいとはあげていないと言ったわたし。
昔の人に今のことを言うのは失礼だと思っている。
だが、京都氏だけには例えわたしが結婚しても、そのことを言わないだろうなあと思った。
何でだろう。

いつもとてもよいタイミングで電話をくれる京都氏。
そして動き始める事柄。
なんだかとってもうれしいし楽しいなあ、何でだろう、と思ったら、お墓参りに行ったから?
何かあるとすぐお墓参りに行ってしまうわたし。
いつもお墓の前でぐすぐすしてしまうのだが、これからの決意やお父さんのことをお願いします、と言って帰ってくる。
すると、悩んでいたこともいつの間にか解決していたり、気にならなくなっている。
わたしにはどんなお寺や神社より、まずお墓参り。
ご先祖様が守ってくれていると、なぜか確信している。そして感謝。ありがとうございます。
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by rinkomatsu | 2006-02-24 02:18 | 日々の生活。
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