Tokyo.
に帰って来ました。
税関に引っかかったり(何事もなく済みましたが)、彼が風邪をひいてしまい病院に連れて行ったり(母校の病院も、Harvardのも「嫌だ」と言って行かなかったので今大変なことになっている)、留守の間ドラミを託していた人が大変なミステイクをしたり(最悪裁判になるかも…)と、アメリカにいたほうがゆったり過ごせていましたが、さっき決定的なことが。

「野菜が食べたい」と言う彼のためにサラダを作っていて、レタスの芯を取り除こうと包丁を使ったら小指を切ってしまい、救急へ行くことに。
全然対したことはないのだけど、幅1cmくらい切っていて、深さがわからなかったので風邪ひきのくせに彼が「行こう」と主張し、○里、○青山病院と電話し、外科の先生が緊急におらず(しかも○里の先生は超態度悪かった)、○十字に電話をしたらやっと外科の人がいる、と言われたので○十字へ。

ものすごく混んでいて、受付の女の子はお年寄りにタメ口だしわたしが最初に保険証渡していたのに忘れているし、黒と白くらいの違いで名前を呼び間違えるし(「凛」が「あい」くらい)、そのせいでお会計に10分待たされ。

彼は日本に緊急専門のお医者さんが常にいないことを驚いていて、こわいこわいと言っていた。確かに。

しかし、今日びっくりしたのは受付のその子。
つらそうな女性がわたし達の前にいたのだが、「診療をお願いしたいのですが」と言った彼女に
「じゃあ記入してからお願いします」と言い放ったその子。
おい。
ここで書いてもらったっていいじゃん。つらいのはみんな同じだよ。せっかく並んだのに。
しかもお返事は常に「うん」。
あんたは患者からお金もらってんの。その薄い眉毛を補う化粧品も、患者さんからのお金が変化したもんなのよ。
お客さんだ、と思っていたら「うん」なんて言えないよ。

お医者さんは普通(彼に話したら黙っていたが)レベルの方々で、消毒をしてテープで傷口をふさぎ、そのテープは3週間ほどで自然に取れるので着けたままで、お風呂は3日禁止(がーん)という結果でした。

痛い。



「ありがとう」「すみません」があまりない東京。
高級スーパーとされる『紀ノ国屋』でさえぶつかっても何も言わないケリーバック所持の女性がたくさんいらっしゃる。野菜を投げて返したりね。

海外で、なぜ日本人がすぐわかるのか、また現地の人にすぐ気がつかれるのか、今回でわかった気がする。
品がないのだ。
品はゆとりや優雅さにつながるが、それがある日本人は少ない。特に海外で遭遇する人。
日本人はああだ、と思われてしまうのか、悲しいなあ、と思うような人が多く、がっかりして帰って来たのだが、帰国2日目にして品のない人ばかりの日本にげっそり。

高級品を持ってても、品がなければ滑稽である。
特に女の子。
東京では向こうからぶつかってきても「すみません」がないが、こちらから言うと向こうも気がつく。
でもバックが人にぶつかっても平気で歩き続ける人が多いこの都市、謝り続けてばかりになってしまって、疲れてしまう。
東京でにっこり過ごすには、かなりの心の広さが必要だなあ、と思った。
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by rinkomatsu | 2006-03-21 18:24 | 日々の生活。
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