相違。
今日の音。「U2」 “ELEVATION”

ちゃんとお仕事を終え、ドラミにフードをあげようと帰り支度をしていると電話。
三田の彼で(別ブログ参照)、面接が終わったと言う。
昨日『天國』に連れて行って1人1万円のランチに不機嫌になっていた彼。(あそこ、味落ちた)
表参道まで来てくれるというので一緒にご飯をすることに。
某焼き鳥屋さんに行ったのだが、そこでまた喧嘩。

彼は先生(久々登場)も出没する、某お洒落エリアに引っ越そうと目論んでいる。
もう8年も同じところに住んでいる彼、そろそろ引っ越したいのだそうだ。
また、わたしが多忙のため、会う時間を増やしたいらしい。
物件の間取り図を見せる彼。が、1LDKとか1Kは、どこも間取りが変わらないので見ても楽しくない。
さらっと見て他の話題に移ろうとすると、ぶうぶう文句を言う彼。
しかも「空いてない」と言った日曜日に内覧希望を出し、「わたしも一緒に来ると思った」と言う。

なぜかというと、何ヶ月か前に彼が1人で物件を見に行ったのだが、わたしに何も言わず、事後報告があったのみだった。わたしが事後報告すると怒ったりするくせに、と、わたしは怒ったのだ。
今回、以前の怒りがあったため、もっと盛り上がってくれると思ったらしい。
「ありがとうっていうニュアンスの言葉はないの?」と言われ、呆れ果てたわたし。

突き詰めれば「ありがとう」→わたしのために(?)物件を探してくれてありがとうって言え、ということだと思うのだが、彼は「違う」と言う。
わたしは今回のことを彼のエゴだと考えていて、自分が期待していたことを相手がしないからといって、憤るのって何なの? と言ったのだが、彼には理解できないらしい。
ありがとうのニュアンス→突き詰めればありがとう、と理解したわたしに「日本語おかしいよ」とのたまう奴。
彼の日本語はいつも主語がないため理解不能なのだが、何かあるとすぐにわたしの日本語を引き合いに出す。わたしがプライドを持っているのを知っているからだ。

「そうやって自分の弱いところを疲れて攻撃してくるのってわたしは嫌い」
「そうかな」

もう平行線。

彼が部屋を探しているのは
1. もう今の部屋を出たい
2. 気分を変えたい
3. わたしと会いたい
という理由だと知っているが、「知っているなら“ありがとうのニュアンスの言葉”を言ってもいいじゃん」という意味のことをいう。

自分が誰かに何かをしてあげた時、お礼の言葉やものを期待してする人がいる。
小松家の人はそれが全くなく、それを極めたおばあちゃんを見てわたしは育ったので、そういう言葉やものを強要する人のことを浅ましいと思っている。
例えば、「ティッシュを取って」と頼まれ、相手が何も言わず受け取ろうとしたら「ありがとうは?」と聞くがそれは些細なことで、誰かを紹介したり、仕事を世話したりなどの一応大きなことではそれをしない。
礼儀としての「ありがとう」は必須だと思うが、それがないからといって何かをするわけではなく。
ただ「この人はこうなんだな」と思う。
自分が好きだと思っている人から「礼儀としてのありがとう」がなかった場合、自分の眼鏡を疑うのみ、である。
ちゃんとできているかはまだわからないけど。

彼に何度も言ったのだが、スープを取る時に骨から煮出したものは澄んだ美味しいものができるが、肉がついていると味とスープが濁る。
わたしはその肉をそいでいきたいのだ。
余分な肉は、媚やエゴ、慢心だから。
きちっとした核の骨があればいいと思っている。

が、彼はその辺が曖昧で、わたしには「非常にべったりした失礼だと受け止められる範囲の甘え」であることを平気でしてきて、拒否すると理解できずに攻撃してくる。
その辺りの違いが決定的だから、わたしと彼はお互い心を溶かしあうことがない。

「帰っていいよ」
とお会計もしていないのに言う彼。
彼の駅へと向かう終電にも間に合う時間だったのに、今日はどこかで時間をつぶすという。
わたしは食事時に喧嘩はしない主義なのだが、彼は平気。
1人で帰るのはわたしの主義に反するのでお会計を済ませ帰ろうとすると
「これで最後だね」という。
最後でいいです。

自分のエゴから出た発言で、悪かったと言ってきたが、この違いはもう埋めようがないこと。
お互い違う人間なのだから、違いを認めた上で付き合うのが普通だと思っているのだけれど、彼は違うらしい。
違うんだから。
生き方も環境も。
そこを踏まえた上で付き合うんじゃないのか?

「30分だけ」と言われ、場所を知らない彼は『Citi Bank』の前に座ったが、雨が残っていてわたしのスカートが濡れた。
それを「笑い事」と言う。わたしはあなたのスーツが濡れてもおかしくないし、笑わないよ、と言うと不思議そうだった。
だからね、わたしとあなたは全然違う人間なの。
hugしようとしても、冷めた心は変わらないしわたしはそんなに早く気分転換できない。
歩いて帰ろうとするわたしの前を、見たことがない黒猫が歩いていて、気を引こうとしていたら彼が追いかけてきた。
「もう1軒だけ」と言っていたが丁重にお断りして帰って来た。
わたしにはドラミがいる。

ここまで「違う」人間と、わたしは時を過ごしたことがない。
無駄だとわかっているからだ。
好きな人たちとだけでも一緒にいる時間は少ないのに、そんな人と過ごしてどうする?
得るものは好きな人から、「違う」人からは相手がやって来た時でいい、と思っているのに、なぜ彼といるのだろう。

1度親密になると、なかなか関係を切ることができない。
女の子でも男の子でも。
それによって迷惑をこうむったことが何度もある。
でも、わたしも「“違う”人だけれど、何かあるかも」と思って付き合った勉強賃だと思っているし、関係を切るのが下手なのは承知している。
が、ここまでとは。

どうしていいかわからない。

とりあえず週末はリラックスしたい!
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by rinkomatsu | 2006-06-17 00:58 | 日々の生活。
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