違い。
今日の音。「GIUSEPPE VERDI」 “LA TRAVIATA” Un di felice, eterea (Alfredo)
SUTHERLAND・PAVAROTTI・MANUGUERRA・BONYNGE
NATIONAL PHILHARMONIC ORCHESTRA

□フランスさん(飲食店を手がける会社の謎のお偉いさん)から仕事についての連絡がオフィスにあり、わたしはちょうどおらず。
彼は会社のe-mailアドレスを持っていないため(なにやら持っていると大変なのだそうで)携帯電話のアドレスを頂いたわたくし。
仕事に関して問題がなかったか、メイルをしたら「全く問題ございません! ありがとうございました」と。そして、「ごはん」の日取りについて言及され、わたしは火曜日か水曜日、と書いたのだが「両方では駄目でしょうか」。
これには大爆笑。
この人、すごすごる。海千山千とは、彼のためにある言葉だと思った。
もてるわ、この人…。

わたしはそれに「では両日でお願いいたします」と答えるつもり。
さて、相手はどう動くか。両日会える暇な人なんていないって! あんなに多忙にしているおじさまが本当に両日会う気はないであろうし。


□某先輩からご連絡が。
その彼、女たらしで有名。
大学時代も「何人泣かしてきたか。その後始末をわたしがしたんだから」と女性弁護士の友達に言わせしめる彼。でも「みんな恨んでないんだよねえ。それは人柄かなあ」とその女性弁護士さんに言わせしめる人である。

昔いろいろあったのだが、ここ数日夜中とかに電話があり「何かあったんだなあ」と思っていた。
今日オフィスにいる時電話があり、「食事でもどう?」
この人が人を呼ぶ時は、何か魂胆がある、とわたしは思っている。
ただただ暇か、何かある時。
最近は忙しいのを知っているので、後者にあてはまる。
よくよく聞けば「同棲中の彼女が実家に帰っている」ため暇らしい。
わたくし、そんなに暇じゃないっす。
それにいろいろあったというのに呼びつけるか未だに!
びっくりした。まったくもう。

彼とはいろいろ繋がりがあるのでぷっつり切れたり怒ったりするわけにもいかず(まあわたしも大人ということにしておいて)、丁重にお断り。
他の女の子であなたの魅力に負けちゃうような人を探して下さい。
わたしは塾に行けなかった夜を有効に使いたいです。

□ということで、急遽岩盤浴の予約を取り『JUNKO KOSHINO』(『富士フイルム』の斜め前はコシノジュンコだったよね? 度忘れ)の裏に夏くらいからあるおそば屋『むしやしない』へ行ったら潰れていた…。1度も食べたことなかったのに。ぐす。

仕方がないのでとりあえず『Dragon Spa』の近くまで行こう、とタクシーに乗り、1人ごはんができそうなお店が混み込みだったので『The Oak Door』へ。
わたしが1人で行くと、いつもタイミングよくカウンターのいい席が空いている。
すぐさまバーガーを注文、仕事のメイルなどを携帯電話でチェックしがつっとバーガーを噛み締めるわたくし。
女の子1人であそこのバーガーを夜食べてる人、見かけないんだけどバーテンダーのEによれば「いる」そうな。

友人えどわーど(某外資系銀行勤務)は「前のほうが美味しかった」というバーガー、わたしは大手町『パレスホテル』のバーで提供されるチーズバーガーに次いで好きだ。
今日は肉汁がびゅっと出てきてすごかったのだが、スパ前で時間も押しているためもぐもぐしまくっておなかに入れた。

その間に「nice burger!」と言われること2回。
ほっとけっつうの。食べたければ注文しなさい! わざわざ口にしなくてもいいのよ。これ、わたしが作ったんじゃないから。

おそらく最短記録で平らげお会計を済ませようとしている間に「女の子2人で来てるけどナンパも待っちゃってる感じ」な30代女性がわたしの隣にいた外人おっさんに「どこかで会ったよね?」と話しかけ、実はちょっと見かけたことあるだけなのに(→彼らの会話から。聞いちゃってるわたしもすごいが)「座っていい?」と! 女の子からそんなこと言っちゃだめでしょあんた、と思ったのだがスタッフに椅子を持って来させようとするおっさんと女。
「わたしもう出るのでここに座ったらどうですか?」と告げると、女が来る前はやけに近づいて煙草吸ったりこっちをじいいいっと観察していたおっさんが「もう行くの? バーガーどうだった?」と。「いつもと同じで美味しかったよ。では素敵な夜を」をにっこりして立ち去った、と思ったらバーとレストランを仕切るカーテンみたいなもんの紐にひっかかった…。
今日はついてないわたくし。

□久々に岩盤浴をし、おうちに帰ったら三田の彼から電話。
わたしも話し中で出られなかったのだが、飲んだんだなと思ったので「飲みすぎたの? ちゃんとビタミンBと水分摂って寝るんだよ」とメイルをしたら「へ」。
「へ」ってなんだ? ごまかしか? その2分後に「飲みすぎた 寒い」。
……。
わたしはその日急に「飲みに行こう!」という状況でない限り、付き合っている相手には「この日誰とどこに行くよ」と伝えるのが義務だと思っている。
何があるかわからないし、今まで付き合った人がそうしてくれていたからだ。
しかし彼はそうしない。
今日は大好きな「Dr.コトー」がやっているのに飲み。
以前わたしがごはんを食べようと誘ったら「コトー観るから」と言った人間。

まあ、この間1人で京都へ旅立たれた際も向こうで女友達に会ってるし。
女の子の友達と1対1でも家に入れると言っているし。

今日飲みに行った相手が女の子で、「へ」がごまかしだったらもうだめだなあ。

恋は、こういった負の感情よりも楽しいとか、この人と一緒にいてうれしいという正の感情が上回っていないといけないと思う。
わたしは負の感情ばかりを感じている。それってかなり、よくないと思うのだ。

彼にも言いたいことはあるみたいなのだけれど、いつも彼の言葉がわたしには理解できない。
彼の言葉を翻訳した辞典が欲しいと思う。
言葉が通じないって、こんなにももどかしくてストレスが溜まることだったんだ、と28にして初めて気が付いた。外国人と付き合ったこともあるが、そういう意味での「言葉の差」ではなく「そこに込められた感情の差」と「相手へ理解させるべく言葉を選んでいるかどうか」という差。

そして、相手を傷つけず相手にわかるやり方と自分の方法を織り交ぜて大切にするということ。

相手が投げかけた質問に答えてから次の会話を進めるということ。

それをしない人と、わたしは初めて付き合った。

わたし、何やってるんだろう、今誰と飲みに行ったかもわからないのにむしゃくしゃするのも無駄だしこんな感情持ちたくない、と思いつつテレビをつけたら『働きマン』がやっていて、観てしまった。わたしがいろんなことで困った時、的確にわたしの気持ちを拾って投げ返してくれるのが京都氏。
遅いし、飲んでるか打ち合わせだろうなあと思い携帯電話にメイルしてみたのだが返信なし。

こういう時は、1人で考えろってことだなあと思った。

恋愛で困った時に必ず読むのが『トラッシュ』。
「何であの男がいいの?」とお酒ばかり飲んで主人公のココに素敵な思いをさせないリックに対しココが言う。そう思うんだけど、やっぱり彼がいいのだ、と諦めに近い心境で彼女はぽつりと言うのだが、今のわたしはそんな感じ。
「いい」のかわからない。
ただ「なんでそれをしないの?」、それが知りたい。
そして、変わってゆくその人を見たいなあと思ったのだ。
負の感情を抱えてまで見たいものなのかはまだわからないけど。

友人が同じような思いをしていたら「わたしだったらやめる」と言うと思う。
が、現実は違う。
何でなんだろう。

わたしは、楽しく笑って生活していきたいのだ。

□こんな時『iPod』からSadeのBy your sideが流れるのは何でなんだろう。
いつもiPodはわたしの気持ちがプログラミングされているかのごとく、気持ちにぴったりの曲がかかる。
昔車の中でかかった時、いい曲だなあと思ったけれどそれから全然聴いていなかったのだが、『Sex and the City』でサマンサがリチャードと一緒に複雑な気持ちを抱えながらプールサイドで踊った時流れていて、心の中にものすごく「うわあああ」という波が。
弦と手がこすれる音とか、もうだめだ。
これは好きな人と一緒に幸せな気分で聴く曲ではない。
もう終わりを見据えた2人が深夜、今くらいの時間に聴く曲だと思う。
または、わたしみたいに1人でぼけっと考える女の子が聴く曲。

□最近、仕事で会う男の人からよく食事に誘われる。
わたしは人に興味があるので、別に食事くらいいいなあ、と思うのだがそれと同じことを三田の彼はしているだけなのだけれど、嫌だなあと思うのは何でなのだろう。

大抵、男の人は食事に行った後「また会いたいです」とか「今度いつお暇ですか?」と聞くのが常と知っているからなのか、またはわたしをあんまり誘わないのに他の女とお出かけですか、ふうん、と思うからかな。
または、お酒を飲むと行動が大胆になる彼を知っているからかな。
それとも全部かな。

わたしには、食事→バー、お互い一定の距離を保ってお話し、という明確なビジョンがあるから行くのだが、やっぱり自分がその場にいなくて、把握できないから不安になるのだろうな。
加えて、相手の自分に対する気持ち・態度などが微妙であればそれは特に。

以前京都氏に「だって大抵決まってるじゃないですか。バーで待ち合わせて1杯飲んで、でレストランとかに行って『この後1杯』ってことになってバーに行くんですよ」と言ったらものすごく笑って「おもろいなあそれ。決まってるのか」とうれしそうにしていたが、決まってますよみんな大体。
「おもろな人」でない限り、大抵これまでの生い立ちとか、これからどうするのか、何が好きなのかなどが質問事項。
「おもろな人」の場合はかなりピンポイントで突っ込んでくるし、突っ込めるし、いろんな話題についてどう思うか知りたくなる。が、そんな人ってほとんどいないのよ。

銀座に入ったのも、お金という条件もあったがいろんな人に会って話しが聞けるというのが大きなポイントだった。
わたしは面白い人から話しを聞くのが好きだ。

フランスさんは、間違いなく面白い人。だがあの強烈なペースに巻き込まれてはいけないと思う。某ブランドの内部事情もちょっと聞いてみたいし。(オフィスの先輩と某ブランドの話しになり、実はこんな人がいて、とフランスさんのことを簡単に説明したら「(担当者の個人名を)言っちゃえば?」と大胆発言された。「言わないまでも、内部事情を聞くのは問題ないでしょう」と)

相手に対して失礼なことをしない・むやみに傷つけない。それをするためのルール、マナーが違う人とは、うまくいかないのかもしれない。
でもそのマナーの違いで人を蔑むのは間違いで、ただ「星が違うだけ」なのだ多分。
お互いの衛星があればいいけれど、大抵は星の間を行き来することになり衛星で休むことはできない。

こんな感情を持ちたくない・持たせてほしくない、と思った。

やっぱり違いって、大きいかもなあ。
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by rinkomatsu | 2006-12-08 02:53 | 日々の生活。
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