友人夫妻の奥様(京都美女。以下=ももこさん)が子どもを授かり、去年の年末から1週間のんびりしに行くの、と言っていた『強羅花壇』。
某外資系証券会社に勤める旦那さま(仮名=ベントレー。アメリカ人)が「よかったよー」と言っていたので、では、と予約を取った。 箱根湯本に着いた途端、タクシー待ちの列。 宿に電話し、車を回してもらうか契約しているハイヤーがあればこちらに向けてほしい、と告げると「強羅駅までは車を回せるがタクシーを待ってほしい」と言われた。 ちなみに強羅駅から宿までは徒歩3分。そこにメルセデスで登場するのだそうだ…。 海外だと必ずホテルから空港へ飛行機が着く時間に車を回してもらうのだが、日本だから、と思っていたらかなりの列。黄金週間を馬鹿にしていた…。 しかし「よい」とされる宿ならそれくらいするのでは…。 しかもわたしたちは、チェックイン時の15時からスパの予約をしてあり、タクシーで宿に着く時間を考えると遅れてしまうかも、と思い電話に出た人に告げると「遅れそうでしたらまたお電話下さい」。 言い方あるってばよ。 とりあえず無事着いたのだが、スパ。 男女2人で施術なのだが、同じ部屋。 わたしはフェイシャルandマッサージ、他1名はマッサージ。 わたしのほうが10分遅れて終わるものなので、座ってのんびりする部屋から遠いベッドへ案内されるかと思いきや、近いところ。 パックされてる顔がばっちり他1名に見られる位置であった。 そして、担当してくれた女の子は爪が伸びており、爪が肌に当たって痛かったのだが、今爪を切ってもらっても爪やすりなどを使ってくれそうにない子だったので何も言わず。 ちなみにお化粧もちゃんと落とせていなくて目を開けたら視界が曇っていた。 部屋でお化粧を落としたらばっちりマスカラなどが落ちた。くすん。 恋愛中の人と施術を受けてはいけません。 目の下に残ったマスカラや、パック中のミイラ化した顔など見られたくないもん。 部屋はこんな感じ。 とりあえず普通の部屋を取ってみました。 隣のお部屋の音も少し聞こえます。 お料理は以前行った『箱根桜庵(おうあん)』と違い、ちゃんとあったかく出てきたのですが仲居さんが障子をぴしゃっと閉めたり器を持ち上げずごりごりっと引きずって下げたりしたのが…。 夕ご飯より朝ご飯のほうがよかったのだが、おひつがプラスチックだった。なぜ…。 お風呂は小さめ。 登山電車の音が聞こえたりとのんびりムードであった。 露天からは星も見える。 実は外人と行った人からの意見しか聞かずに取った強羅花壇。 他の人はどう思っているのだろう、と少し聞いてみたら「え、強羅行くの? なんで!」と言う人が多く、心配に思って調べたネットでも賛否両論。 行く前から全く期待せずに訪れたのだが、「お金持ち向け」にしている割にはおひつがプラスチックだったり強羅駅までしか宿の車を回さないとか、飲み物持ち込むなとかいろいろ「?」な感じ。 箱根湯本まで帰りのタクシーを予約する際、宿の車に関してスタッフに質問したのだが「無料で車を回してほしい」と主張していると勘違いしてたし。 海外でも日本でも、ホテルで契約しているハイヤー会社などの車で迎えに来てくれるサーヴィスのことを言っていたのだが…。「もし宿でお持ちの車が空いていたらそちらを、または契約しているタクシーの会社などがあれば駅まで車を回して頂きたいのですが」の言葉を「無料」と取るのか。 そんなにここのお客は無茶を言うのか? 1泊5万円から、という割にはお客のマナーが悪かったと思う。 特にお風呂。 身体も拭かずに脱衣所へ上がって来て床をびしょびしょにしたおばさん、後ろで人がお風呂に入っているのに勢いのいいシャワーを大胆に使い人の顔にお湯を浴びせる人など。 スタッフも楽しそうに働いているなあ、という感を受けた人はいなかったのが残念。 後日友人に聞くと、外人には英語が話せる仲居さんが付き、丁寧にアテンドしてくれるのだそうだ。外国人から見ると非常に「じゃぱーん」な感じでいいと思うのだが、建物にお金をかけ、内装はところどころ汚れていたり壊れていたり。 細かいわたしは「これで5万円を請求するのか…」と驚いた。 今回実は『ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート & スパ』と強羅花壇と迷ったのだが、せっかく日本にいるんだし「和」なところがいいと思ったのと、箱根なのに料理がフレンチってちょっとやだなあ、と思ったため、強羅花壇にしたのだが、今度箱根に行く時は絶対ハイアットにしよう。 グランドハイアットのスタッフで行った人が「よかったですよ。サーヴィスもいいと思います」と言っていたし。 3万円代だったら納得。 5万円はもう出したくないなあ…。
by rinkomatsu
| 2007-05-05 20:06
| 旅。
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