今日の音。「Arthur Rubinstein」 Wolfgang Amadeus Mozart "Romanze"
京都氏と金曜日に会った。 一緒に新橋の「しみづ」でお寿司を食べ銀座の焼酎バーでお酒を飲み『オークラ』へ。 会う約束をした時「オークラを取った」と言われ「泊まれませんよ」と断っておいたのだがお部屋でゆっくりおしゃべりをするのはいつもとても楽しい(楽しかった)ので部屋へ。 いろんな話しを何時間かした。 そこで実感したのは、この人ともう男女の関係になりたくない・なれないということ。 わたしには好きな人がいる。 京都氏と知り合ったのは1999年。そして付き合った年月は3年。 大好きだったし、今は人として大好き。でも「男性」として彼を見ていた時期、わたしはとてもつらい思いをした。 その経験はよい方向へ働いていると思うのだが、また同じ相手と恋愛をしたいかといえばそれは違う。ただ、京都で彼と会った時わたしはとてもうれしかったし、出発直前に電話してくれた時もうれしかった。 ただ、ずっと心の中にあったのは旦那(友人男性)が京都であったことについて言った「だって傷ついてるじゃん」。そうかわたし、傷ついてるんだ、とアメリカへ向かう飛行機の中でずっと考えていた。 京都で別れる際、泣きそうになっていたわたしを見ればわたしがその時彼に対して抱いていた思いは明らかだが、その時わたしは自分の気持ちを伝えられなかったし、把握してもいなかった。また同じ轍は踏みたくないけれどあなたが好きです、ということを。 そしてオークラ。 ぎゅっとされても何も感じず、身体を押し返してしまった。 彼は驚いていたが、わたしも驚いた。 未だにお礼のメイルも送れていない。 彼も傷ついたしわたしも彼を傷つけたことで落ち込み、また、傷ついた。 帰りのタクシーから見える月は綺麗だったが、なんだか京都氏と何かある時はいつも月が綺麗だなあとぼうっと思った。 彼は1人で部屋に泊まったのだろうか、それとも仕事に戻ったのだろうか。 わたしはまだ彼へ連絡する言葉を持たないでいる。
by rinkomatsu
| 2007-09-03 00:01
| 日々の生活。
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