ラジオ出演。
これは彼にも内緒だったのだが、実は深夜のあるラジオに出演した。生放送。
こんな時間に夜景を見ながらお話しするなんて、ちょっとどきどきするなあ、と思っていたら名前の発音が妙なDJ。帰国子女ってまったくもう、と思いながらお話し、あっという間にさようならの時間。

外は寒いが良い音楽はやっぱり元気になる。これは血だね。
(わたしの父は14歳の頃からベースを弾いており、大学時代にはバンドで全国ツアーも行い、Jackson 5が武道館に来た際前座を務め、幼きまいこーに「take it easy!」と言われたらしい。また、chicagoのプロデューサー(超有名プロデューサーである)に「お前達のバンド、アメリカに来ないか?」と熱心にスカウトされたそうな。やや父自慢)

るんるんしながらタクシーに乗ったら「お仕事大変ですねー。銀座ですか?」と言われた。
あのう、全然場所、違うんですけど…。
何故か運転手さんはにこにこしながら「僕、よくホステスさん乗せるんですよね。たまにすっごく態度悪くて“この人お客さんの前じゃにこにこしてるんだろうに”って人いるんですけど、お客さんはそのまま、って感じですね」と言う。
はい、昔銀座にいました。あまりにも本音で喋るので店長にびっくりされてましたがみんなにかわいがってもらってました。
「僕ももうすぐ上がりなんですよー、いやあお客さんいいとこお住まいですねー」
彼は246を通って事務所(というのか?)に帰るのが好きなのだそうだ。
「工事ばっかりで全然よくないんですよ」
「あれ? お客さん、風邪ですか? 鼻声ですねえ」
わたしはよく鼻声だと言われる。
そんなことないやい、ハスキーボイスなんだから、と思っていたのだが、テレビに出たのを何度か見るに、ちょっと鼻声かも、と思っていた。今日も『SK-Ⅱ』のお姉さんに「まだ風邪ですか?」とびっくりされたのだが、ラジオではどうだったんだろう。
「え、そうですか? よく言われるんですけど、風邪じゃなくてこれが地声なんです。風邪ひくと本当に山瀬まみみたいですけど」
「そうですかー。いや、さっきも鼻声の人がラジオでいてね…」
も・もしや。
「その人も、“地声です”って言ってたんですよ。面白いなあ。ははは」
そ、それわたし! 運転手さんにラジオに出ていたことを告げると、ミラーを調節され顔をまじまじと見られた。
「お客さん、やっぱりどこか違うと思ってたんですよ。嬉しいなあ。今日はいい日だ」

こんな身近に聴いている人がいたとは。しかもあんなにファンキーな番組…。
不思議で素敵な運転手さんに「お気をつけて!」と笑顔で送り出される。
なかなかお会計の後、顔を見て「ありがとうございました」と言う人は少ないので、いい人だなあ、と思ったらおつりが間違っていた。
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by rinkomatsu | 2004-10-29 05:54 | 日々の生活。
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