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オーダーメイド枕。
今日の雑誌。「Bloomberg Markets」

父が西荻の実家へ戻る引越しを終えたので、保険証を表参道で渡した。
お昼時だったので、一緒にランチを、と言っていたら彼が「本忘れたから一旦帰る」とのこと。
3人で骨董通り『リトル リマ』にてランチ。
彼はここのハンバーグが大好きである。
一般的なハンバーグよりも素直で良いお肉の味がするここのハンバーグ。
父も気に入ったようで、ビールをおかわりし、上機嫌で彼に、若い頃憧れたアイビーリーグの大学についていろいろ質問しながらご飯を食べていた。

その後わたしはR-Bodyの人に教えてもらった『山田朱織枕研究所』で枕の計測に淡路町へ。

わたしはテンピュールを使っていたのだが、何だか肩凝りが。
『長慶棲』でR-Bodyを紹介してもらい診てもらったところ、「それは枕が悪いと思います」。
彼もテンピュールを使っていたのだが、調子が悪くなったそうだ。
「寝返り打つときのことを考えてないですよね」。確かに。しかも寝入りも悪くなった。
寝返りなどのことを考え、自分の肩幅などに合わせて枕を作ってるとこがあるんです、と紹介してもらったのだ。

HPを見てもらうとわかるのだが、肩幅に合う枕は仰向けに寝ても合う。
とりあえず試してみようと思って作ってもらうことにし、予約を取ったのだ。

計測でわかったのだが、たった5mmくらい枕が高くなっただけでも身体は違和感を覚える。
わたしの枕はやや高め。計測から「扁桃腺よく腫れるほうじゃないですか?」と言い当てられ。扁桃腺が腫れやすい人は喉が狭く、枕が高くても圧迫感を感じないそうだ。

普通の枕よりもここの枕はちょっとかたいのだが、早く寝てみたい。
10日くらいで届くそう。
良かったら彼にも作ってもらおう。
彼のいびきはおなかを壊したゴジラがお手洗いで苦難しているようなレベルなのである。
睡眠専門のクリニック(グッドスリープクリニック)に行ったが医師があほで、ただ決まった説明をするのみ。問診表も見ず、彼の喉も見ず、机にはJavaの本。
あまりにひどいので帰り、虎ノ門病院へ行ったのだが彼が「意味がない」と言い、紹介してもらった歯医者さんでマウスピースを作っただけで終わった。

あまりにひどいのでわたしは不眠症に。横で眠れるのはドラミのみである。
あのいびきを軽減できたら、すごいと思う。
早く来ないかな。
届いてわたしに効果があったらここに書くので、いびきや起きた時の首や肩凝りに悩まれる方、ご検討されてみては。
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by rinkomatsu | 2005-01-31 19:35 | 面白いもの。
わたくしの趣味。

彼は大学時代の友人V(日系証券会社勤務 San Francisco在住)が仕事で日本に来ているので、お友達と、その知り合いで取引先の人たちとディナー。
ディナーの後、Vと2人で六本木のシガーバーで飲んで、今お寿司を食べているらしい。

外の風の音が気になって、眠れなくなってしまい起きて待っていることにした。

何にもすることがないこんな時、わたしは不動産会社のサイトを見る。
小さい頃からモデルハウスとか見るの、大好きだったわたし。
しかしここのはレベルが違うのである。
Brown Harris Stevens(ブラウンハリススティーブンス)
New Yorkの大好きホテル、『The Pierre(ザ ピエール)』のペントハウスも扱っている、高級不動産屋である。今わたしのお気に入りは、ペントハウスではない。
ちょっと写真をどうぞ。
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すごーいTown Houseなのである。す・住みたい、今…。
しかし約30億ちょっと。
詳細はこちら。

いつかNew Yorkで生活するのだ、と初めてNew Yorkに訪れた時思ったのだが、住むならここだ! 自力じゃ無理だろうけど。
おうちがMidtownのペントハウスを持っている彼は
「ここいいねー。うちのとは違うや」と言っていた。やはりペントハウスの中でも素敵な部類らしい。

ここのライブラリーとかで本をチェックしたり、ドラミと遊ぶわたしを想像して現実逃避しては疲れを癒すわたし。
おうちを見るのが好きな方、是非New York高級物件を見て現実逃避する会の会員になってみましょう。素敵です。
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by rinkomatsu | 2005-01-30 04:45 | 素晴らしいもの。
Aussie Ball at Grand Hyatt Roppongi.
今日の本。「宮崎 駿」 “風の谷のナウシカ(上)”

昨夜19時から、グランドハイアットにてAussie Ball。
今回はThe Australia Society主催。毎年チケットの競争率の高いBallなのだが、(行きたくてもチケットが取れない!)とあるレストランで知り合った外国人カップルがこの会の関係者でチケットを取ってくれたのだ。
¥26000とBallにしては高いチケット。
だが、会場に入って納得。大抵日本のBallはお酒を買わないといけないのだが、飲み放題。
レセプションで1時間くらい参加者はサイレントオークションの商品を品定めしたり知り合いを探したりしながらお酒を飲んでいたのだが、ホテルのスタッフがちゃんとお酒を注ぎに来てくれる。University Charity Ballなんてビールとシャンパンのカウンターが分けられていたりして、同じホテル、Ball roomとは思えないサーヴィスの違い。
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まだ人が少ない時のレセプション。
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ちょっと混んできた。
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会場が開き、徐々に着席。知り合いの歌手が司会。

テーブルセット。毎年にぎやかで楽しいと大評判のAussie Ballだけあり、チケットも、スポンサーやラッフルチケットの商品が書いてある小冊子も「にぎやか!」な感じ。
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あんまり人数が多そうに見えないけれど、Grand Ball Roomと隣の小さな部屋(と言っても大きいのだが)も使っている。千人くらい、ほぼ外人(7割くらいオーストラリア人)がグランドハイアットに集結。

ディナーもグランドハイアットで行われるBallは大抵美味しいのだが、今回はいつもより美味しかった。(ウェスティンとかは最悪)
Aussie Ballだけあって、カンガルーが出た。わたしはカンガルー好きである。かわいいと思うが美味しくもある。ごめんね。
ワインも赤白2種類から選べ、ディナーが終わりおやつとしてレセプションに出ていたmeat pieが小さくてかわいくて美味しい。The Oak Doorの人っぽいなあ、と思ったらヘッドシェフがお友達に連れられわたしたちのテーブルへ。一緒に写真を撮ってしまった。ヘッドシェフは優しく温厚なひげの紳士である。
「meat pie美味しいよー」と言うと
「でしょ? 頑張っちゃったもん」とにっこり。引っ越してホームパーティする時はThe Oak Doorにmeat pie作ってもらおうと心に決めた。

Aussie Ballのバンドは有名で、変装したり踊りまくったり、みんなが知ってる曲をやってくれたりとエンターテイニングなのだが振袖姿のわたしも踊ってしまった。
「足大丈夫なの?」とみんなに言われたが、いいのだそんなの。
バンドのヴォーカルはTom Jonesっぽい服装をしていたが、みんなには
「Tomがかわいそうだよ! ひどい!」
「彼は50歳くらいにしか見えない」
と不評。アップで巨大な画面に映し出されるヴォーカルは、確かに年をとっていたが、他にもいろいろな人の真似をしてくれ、(しかも結構似てる)みんな盛り上がっていた。
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(今回結構お金がかかっていて、PAとか、いろんなコントロールにPCを5台くらい使って調整しているチームがいた。普通は居ない)

デザートのチョコレートケーキ with Smartiesもかわいく美味しく。
また、チーズがたっぷり! Beigeに見せてやりたい。
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夜中までダンスをしてお酒を飲んで語り合うのが普通だが、今回The Oak Doorはラストオーダーが終わってしまい、みなMADUROには行きたくないとのことで、おとなしく帰宅。
お友達は六本木に流れたり行方不明になったりしていたが、久々に楽しいBallであった。
Aussie Ball、来年も行きたい。
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by rinkomatsu | 2005-01-29 16:53 | パーティ。
昨日のこと。
今日の雑誌。「Metropolis」

昨夜、明日に迫ったBallへ向け、姉に振袖を借りに西荻へ。
やっぱり骨はまだくっついていないので、ヒールは却下。そしてわたしの振袖は以前の家がじめじめしていたのでかびてしまい。
総絞りなのでクリーニングも大変。Ballには間に合わないので姉のを借りることに。

今は父が住んでいる元おじいちゃんの家で、おじいちゃんの物とおばあちゃんの物をちょっと整理していたら、歌舞伎役者のてぬぐいや扇子がたくさん出て来た。
うちは歌舞伎系のおうちであるので、お値打ち物がざくざく。
姉はてぬぐいも扇子も好きなので、2人で分け合った。

その後、西荻駅にある父が好きな『スタシェーン』というギネスが飲めるパブ(って言うかバーか?)に。
親子3人で久しぶりのお酒。
姉とはいろいろありぎくしゃくしていたのだが、何だか楽しくお酒が飲めて良かった。

着物バッグを持ち、杖は持てなかったのでタクシーで帰ることに。
タクシーの運転手さんは優しそうな人だったが、遠回りされて一気に気分が悪くなってしまい、近所のバーにてまた1杯。
おうちに帰り、着物ハンガーにかける間もなく寝てしまい。

明日までにしなければいけないことがたくさん。
明後日はおうち見学。明々後日も。忙しい。
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by rinkomatsu | 2005-01-27 22:57 | 日々の生活。
そういう解決法を望んでいるのではない。
今日の音。「The Pretenders」 “Don't Get Me Wrong”

家事。
女性が得意だと思われているもの。

家事。
あまり得意でない女性も、一般的な男性に比べると上手なもの。


わたくしは家事が得意なほうです。
玉結びは未だに出来ませんが、お裁縫も掃除も食器を洗うのも料理も洗濯も得意です。

しかし今、足の指が折れている状況での掃除機かけやお風呂掃除はかなりつらいのであります。仕事も今しておらず、学校へも行ってない状況で、彼は「いつも何してるの?」と不思議そうですが、ドラミと遊んだり本を読んだりblogをupしたりDVD見たりPCいじったりしてると、結構忙しいのです。

以前学校へも行き、ライターもしていた頃家は荒れ放題で、原稿や資料が散らばり、大変な状態でした。その時から「housekeeper雇おうよ」と言われていたのだが、家事が出来ない女だと思われたら嫌だ、とか、知らない人に家の中を触られるの嫌だ、と思い、拒否していた。

彼の友人たちで証券会社勤務やヘッジファンド勤務の人は、ほとんどhousekeeperを雇っている。忙しく、家事まで彼らはしていられないからだ。
女の人も、「せっかくの休日を家事でつぶしたくない」と雇っている。
彼も今まで雇おう雇おうと思っていたらしいのだが、ずっと雇っていなかった。

わたしの彼は、日本の洗濯機の使い方を知らず、ごみは勝手に流れていくと思っていたので、洗濯機内のごみがたまるところのごみを何年も取っておらず、洗濯しても洗濯しても服が綺麗にならないので不思議に思ったわたしが調べたところ、ごみがたまるところはかびが生え、小銭も結構入っていた。
(補足 アメリカの洗濯機は、ごみが勝手に流れてくれる。そしてごみも分別しなくてもok。瓶は返すとお金が戻ってくるシステムがあるが、ほぼ分別しなくても大丈夫。だから京都議定書サインしなかったんだなあ、と実感)
また、電子レンジの使い方を知らず、解凍用のプラスティックのケーキクーラーみたいなのを入れたままスイッチをonにし、溶かしてしまったり。家事おんちなのである。

そんな彼は、3ヶ月に1回くらい、ダスキンの『メリーメイド』に来てもらって部屋を大掃除してもらっていたような人である。
家事の大変さも、どうやったら効率よく綺麗になるかも知らない。

「汚くなったら掃除する」が口癖だが、彼の「汚い」レベルとわたしの「汚い」レベルは非常に差があり、わたしが我慢出来ず掃除することになる。
「僕がやるよ」なんて言われて本気にしたら、お風呂を2ヶ月も洗わなかったりしたこともあり。

「あなたは家が汚くてもいいのか。何故片付けないのだ」
「だからhousekeeperを…」
家事のことで、同じ喧嘩が数ヶ月に1度起きる。その度彼は「だから雇おうって言ったのに」と言う。

わたしは足が治り次第本の企画に取り掛かるので忙しくなる。
新しい家に越したらhousekeeperに来てもらうことで彼と合意しているが、彼の
“家事が大変→僕は家事が出来ないししたくない。彼女も大変みたいだ。→じゃあhousekeeper雇おう”
という解決方法は嫌いだ。
根本的な解決方法になっていない。
家事がどれくらい大変か、それを女の人はさらっとこなし、自分のことや仕事までしているのだ。それを理解して欲しい。
housekeeperに来てもらいたいから怒っているのではなくて、あなたが家でごろごろしたり本を読んだりゲームしてる間にわたしがしてることは結構大変なことなんだよ。それを当たり前と思わないで欲しいの。自分もやってみてよ! と言いたくて怒っているのである。
彼は「いつもありがとうって言ってるじゃん!」と言うが、ありがとうと言えばいいってもんじゃない。ちゃんと理解して欲しいのだ。
housekeeperに来てもらうことで解決しようとするのは逃げだと思う。

しかし彼も努力していないわけではない。
今までリーデルやバカラのグラスしか洗ったことのないおぼっちゃんは、普通の食器の洗い方をわたしから学ぼうとしていた。しかし、わたしがやったほうが早くて綺麗なのでもう洗い物をすることはない。見ていて嫌になってしまうので、わたしがやってしまうのだ。
そして彼がわたしくらいのレベルになるには、かなりの年月が必要である。

タオルはいつでも洗い立てでふかふか、食器もぴかぴかで家も綺麗なんて、誰かの努力がない限りありえないのだ。それを理解して欲しい。
housekeeperが来たって、それがわからなければ意味がない。

彼は新しい家に越し、housekeeperに来てもらうようになったら掃除、食器洗い、そして下着の洗濯までしてもらうのだそうだ。
わたしは洗濯自分でするよ…。食器も極力自分で洗うし、多分食器洗い機ついてるし。
お風呂の掃除と掃除機メインでやって欲しいのだ。
「お金払うんだからいいじゃん。それが仕事なんだよ」と言われても、下着を洗ってもらって箪笥やクローゼットにしまってもらうのは恥ずかしい。自分の入れ方もあるし。
男の人はいいかもしれないけど、わたしは嫌だ。

今日も彼とそのことで口論に。(一方的にわたしが怒ってるだけだけど)
もう何年もそのことについて話しているのだけど、彼は未だに家事について表面的な理解しかしていない。
男の人は家事が不得意だというが、わたしの父は料理も洗濯も掃除もぱきぱきやる人である。彼みたいにほとんど何にもしない人、わたしには信じられない。
housekeeperに今来てもらっても、引越しの準備(家はまだ決まってないけど)のためにダンボールがうじゃうじゃある中、わたしは嫌だしhousekeeperさんもやりにくいと思う。
引っ越すまで、家事をするのはわたしだ。
彼は確かに仕事をしてお金を稼いでいるかもしれないけれど、わたしも前は働きつつ家事してたよ。男の人に出来ない訳ではない。
家事がどんなに大変か、それを毎日してるのってすごいことなんだぞ。
それをちゃんと理解して欲しいのだが、無理だろうか。
その前に引っ越して、housekeeperが来てくれて、「家いつも綺麗だなあ」と思うようになってしまうような気がする。
その綺麗さの影には、誰かの努力があるんだってば。

「頼んでないもん」が秘密兵器の彼。
頼んでないから家事しなくてもいいって問題なのか!
汚い服で会社に行って欲しくないし、汚い部屋で生活したくない。
結局女の子のほうが綺麗好きで、男の人のずぼらさに耐えられなくなるのが家事をしてしまう敗因かもしれない。
彼らの限界に達していないから、あまり重きを置かれないのかも。
解決には、長い時間が必要な問題なのかもしれない。
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by rinkomatsu | 2005-01-25 18:42 | 日々の生活。
10000hit.

さっき見たら、昨日10000hitになっていたみたいです。
HPよりも検索でひっかかりやすく、いろんな方が見てくれているみたいで。
アクセス解析を見ると、「何でこの省庁が!」とか「う、やばい。誰かばれちゃう」なところからのアクセスもあり、ちょっとどきどきしながらわたくしごとを書いております。

わたくしの勝手な独り言を書き綴ったブログですが、みなさまのお役に立ってくれたらいいなあ、と思っております。

これからもよろしくお願いします。



                                        小松 凛。
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by rinkomatsu | 2005-01-24 19:56 | 日々の生活。
Beige Tokyo。
今日の本。「Tom Jones」 "It's Not Unusual"

土曜日。
銀座シャネルの上に出来た『Beige(ベージュ)』へ。
美味しいもの好きの彼は新しく出来たレストランはチェックしないと気が済まない性質である。わたしはアラン・デュカスといっても彼が作るんじゃないし、シャネルだし、と全く期待していなかった。

中央通沿いではなく、『Beige』は専用入り口があり、通りを入ったところにある。
エレベーターのボタンもシャネル。
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ちゃんと全体を撮ったのがあるのだが、彼とわたしの顔がわかってしまうので却下。

レストランは結構混んでいて、ソファやクッションはベージュ。
ナプキンはピンクでコントラストがかわいい。

肝心の料理はというと。

アミューズの「カリフラワーのエスプレッソ」(スープ)は美味しかった。
わたしの前菜はスキャンピで、まわりにかけられたソースはあかざ海老。
味が濃い。臭みもあって…。

メインはえぞ鹿。
こんなちっちゃいえぞ鹿のお肉、初めて見た。
ソース、軽めの味なのだが、後味が不思議。
ソースと野菜を一緒に食べると苦味が全面に出て、どんなワインも合わない感じ。
わたしと彼は、頼んだ年のCheval Blanc(シェヴァル ブラン)がなかったので、95年のを飲んでいたのだが、合わない…。

サーヴィスも、お客に気を使いすぎ。
料理とサーヴィスに自信があるなら、ある程度放っておかれるほうがありがたいのだけど、ワインを頼む前から「この料理にはこちらのワインが」とか、「お決まりですか?」とかいろいろ。
隣にワインが全然わからないおじさんが座っていて、前菜の帆立にピノ・ノワールをかけて(本当に)食べていたからなのか、わたしがワインリストを見ていたからか(わたしはワイン好きなので、どこのレストランに行っても大抵見せてもらう)、何だか…。

飲みたかったワインはもう「売り切れでございます」だそうで、シェヴァル ブランに。
前菜に白ワインを頼まず、メインも全然ワインに合わなかったのでワインは残り。
チーズを頼もうとすると、「4種類のスライスされた(1切れずつ!)チーズ」と、4種類くらいそれに添えるものを選べるというシステム。
チーズはワゴンで来ないと。
ソーテルヌも置いていない。代用にソムリエが持ってきてくれたのは、アラン・デュカスグループのソムリエが選んだソーテルヌに近いJurancon Lapey 01。水っぽい。

何だか決まりすぎで面白くない。「シェーブルが食べたい」と言ったのだが仏語を話す肌の黒いウェイターさんは「1切れ入っていますよ」。シェーブルのみは、駄目らしい。
わがままが聞けないレストランはつまらん。

融通が利かない、ウェイターがうろちょろしすぎ、味もたいしたことがない。
軽めの味なのだが、日本人に迎合しているような感を受けた。(食器も和的なものが多い)
シルバーも、いきなり『ALESSI』になったりして意味がわからん。奇をてらったのなら失敗である。

わたしと彼は、最先端で内容のないレストランよりもちゃんとした味とサーヴィスで古いお店のほうが好きである。(お洒落で美味しければ良しなのだが、大抵両立しない)
価格がタイユヴァンと同じくらい。「だったらタイユヴァン行くよね」で2人の意見は一致。
タイユヴァンで彼がメインを早く平らげてしまった時、ウェイターさんはまた同じ料理を持って来てくれた。そういうサーヴィスが出来るところはさすがタイユヴァンである。
ラウンジで彼が葉巻を吸っている間、お酒をごくごく飲んでいたらそっとおまけしてくれたり。
味は、あの値段出すんだから当たり前だろう、という味だけれど、サーヴィス面でわたしは好きなのだった。

Beigeはあの味とサーヴィスと量から換算すると、非常に高いし割に合わない。
ただ、ほとんどの人がシャネルのバッグかショッピングバッグを持っていた。
銀座のシャネル礼拝に来たシャネル信者が喜んで休息するのがBeigeなのかも。

レストランで気に入ったのは、お肉用のナイフ。ぶどうの木で作られた柄で、「メンテナンスが大変です」。そしてよく切れる。

隣のおやじは妙に胸元だけを強調した服にテイストの違うニットを羽織り(何故か)、女医みたいな眼鏡をかけた女性に一生懸命経済の話しをしていたのだが、それも新聞からの受け売り。しかも古い情報。
「アメリカは今住宅バブルでさ」(2年前)
「アダムスミスがさ」(みんな知ってる)
「グリーンスパンは表に出たがらない」(…。よく調べましょうね)
など自慢げに話しまくっていたのだが、アナリストもトレーダーも経験、今も証券業界にいる彼は
「こういう馬鹿がいるから僕たちは儲かるのだ」と。
あまりに大きな声なので聞きたくないのに全部聞こえてしまってすごく疲れた。
何かそういう自慢げおやじやwanna beカップルが多かった。

本当に美味しいものを食べに行くところではなくて、新し物好き、またはシャネル信者の女の子を口説くのに使うレストランとしてはいいかも。
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by rinkomatsu | 2005-01-24 19:50 | レストランなど。
Festival Express試写会。
今日の音。「The Band」 “The Weight”

金曜日、父と『ラージマハール渋谷店』(インド人の友達も「一番美味しい」と絶賛)に行き、試写会へ。
以外に若い人が多く、びっくり。
「俺みたいに昔を思い出しながら観る奴って少ないんだろうな」と父。
確かに若者しかいなかった。
スタジアムジャンパーにジーンズの彼は以前とあるバンドをやっており、Jackson 5の前座を務めたり、CHICAGOのプロデューサーから「アメリカに来い」と言われたり、ある「神様」と呼ばれる人のバックバンドを務めたりしたおじさんである。
そんな親であるから、わたしは小さい頃から洋楽のみを聴いて育ち、4歳の頃Stevie Wonderに弟子入りしたいとのたまい手紙を書こうとし、(止められた)保育園での「好きな歌を歌う会」ではA-HAの“take on me”を歌い、みんなをびっくりさせた子供である。
この映画の時代の音楽も大好き。

楽しみにしていた試写会であるが、後ろに座ったイギリス系外人とその彼女らしき女がむちゃくちゃうるさくて、ものすごく腹が立った。
英語と日本語交じりで会話をする女。しかし、ほんっとうに英語が下手。
あまりにうるさいので振り返って2人の目をじいっと見たら、外人は目をそらし女はびっくりしていた。が、また話しだす奴ら。
英語で注意しようと思ったのだが、映画が始まったのでやめた。

60年代の音楽に乗せて、たくさんのバンドを乗せた特別列車が通ったコース、各地で行われたライヴの様子などが収められている。
音が大きいのだが、後ろの会話もうるさい。

わたしはJanis JoplinとThe Bandが動いているのを観れてとても嬉しかった。
やっぱいいなあ、Janis。
父はビールが効いたのか、気持ち良さそうに寝ていた。

帰りに父は「俺達はThe BandのThe Weightを河田町にあったホールでやってデビューしたんだよ。ほっとして寝ちゃった。良かったなあ」としみじみ。
あの年代青春を過ごした人には感慨深い映画である。
実際あの時代を経験していないわたしもわくわくしながら観た。
曲を途切れ途切れでなくちゃんとフルで聴かせてくれるので、今まで聴いたことのないバンドの曲も聴けて嬉しい。

「俺音楽詳しいんだぜー。このアーティスト達も全部知ってるしー」と話していた若者もいたが、本当にあの時代の音楽を愛している人にはとっても嬉しい映画である。
レイトショー公開のみらしいので、お仕事後にでもどうぞ。
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by rinkomatsu | 2005-01-24 19:08 | 日々の生活。
父と友達。
今日の音。「YES」 “america”

サドレル』(英語読み サドラー)で本日「スーパートスカーナ」ディナー。
しかし『フェスティバルエクスプレス』の試写会も控えている。
最後の最後まで悩み、最近あまりいいことがない父のために、試写会のほうに行こうと決めた。60年から70年、父が聴いていろんなことを思った音楽たちの映画である。

「みんなに“行けない”って断っておいて。前日で大丈夫かなあ」
「平気平気。もうbloombergでe-mail出しといた。“お父さんと映画、かわいいね”って言ってたよ」

友達と父。
父と喧嘩したり疑惑を抱いたり、いろいろあるけれどそれでもやはり、父は父。
一緒に映画観たことないし、これでちょっと元気になってくれればいいなあ。
わたしはやっぱり父をとる。

美味しいものが好きな彼。
今日はどこへご飯食べに行こう。
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by rinkomatsu | 2005-01-20 15:19 | 日々の生活。
杖生活での人間観察。
今日の音。「DEEE LITE」 “GROOVE IS IN THE HEART”

表参道、六本木ヒルズなどを杖で歩いていて、気が付いたことがある。
男の人、タクシーの運転手さんはいつも以上に丁寧・親切なのだが若い女の子、それもばっちりメイク&お洒落してる子はとっても意地悪。

前からやって来て、こちらが杖をついて歩いているのを確認しているにもかかわらずぶつかって通り過ぎる。
あんなにばっちりしてても、彼氏や思いを寄せてる男の子がそれを見たら振られちゃうぞ、と思って怒りを抑えるわたし。

お店に入ると、店員さんが全く声をかけてこないお店と丁寧に応対してくれるところがある。
全く声をかけてこないお店は普段行ってみても大抵駄目。杖なんかついているとそれは顕著で「あ、杖だ。障害のある人かも。めんどくさい」的に逃げてゆくお店の方が多い。
丁寧にしてくれるところはやっぱり評判も良く、良いお客さんがいるのだが、悲しいことにそういうお店は少ない。結局良いお客さんがいないと商売上がったりになっちゃうと思うんだけど。
人を育てない日本のサーヴィス業のレベルって低いなあ、と実感。おばあちゃんや身体に不自由があって杖をついたり車椅子で歩く人の面倒くささやつらさが少しわかった気がする。

道を歩く人も、子供は平気でぶつかってきたり、じいっと杖を見る。
大人は「怪我はどこなんだろう」とじろじろ見てくる。
普通の格好をして、ヒールのないブーツで杖をついて歩くわたしは健康にしか見えないからだ。外人は「どうしたの? 大丈夫?」と優しい。

杖をついて歩くのは痛いし疲れてしまうので、あまり遠くへ行きたくない。(歩かないほうがいいからプラスなのだけど)
ただ、見知らぬ人で、杖をついていたり車椅子に乗っている人へ思いやりをかけられる人ってあまりいないだけあって、たまに優しくしてくれる人に遭遇すると嬉しい。
若い女の子でそんな人にまだ遭遇していないのは何でだろう。
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by rinkomatsu | 2005-01-19 16:13 | 日々の生活。