今日の音。「Gipsy Kings」 “Hotel California”
妙な話しなのだけど、最近男の人に「好きだ」的なことを言われるのが多い。 「好きだ」とはっきり言わなくても「付き合いたい」とか、そういうことを面と向かって言われる。 昨日、2年くらい前から知っている男の子(と言っても4つくらい上)と一緒に飲んだのだが、何やらそんな雲行きに。 彼(以下 鎌倉くん。居を構えておられるので)が終電を逃し、 「ホテルをとるから一緒に話そう」(あのう) 「ホテルは駄目だけど漫画喫茶ならいいよ」(雑誌と漫画が読みたかった) と夜の街に繰り出し、飲み足りないわたしが『和民』を発見(六本木の和民は良い、と役者をしている先輩に連れて行ってもらってから、深夜困った時は和民、と思っている)、鎌倉くんを連れ込みお酒を飲み、タイに染みを作っちゃったりしてから漫画喫茶へ行ったのであった。 鎌倉くんには先生のことも、同居人のことも「どう思う?」と話していて、先生については 「その人絶対女いるよ。 1.奥さんがいる 2.完璧に切れていない女がいる 3.性的な関係のみの女がいる のどれかだと思うよ。じゃないと振ったりしないって」 とかなり細かい分析をしており、また 「女の子と朝までいてそんなことになって連絡取らないなんて女の子に対して失礼だよ。男として許せない」 などと憤っておられ、みんないろんな意見があるなあ、と沖縄料理屋さんで泡盛をぐびぐび飲みながら思っていた。 実は鎌倉くんとは大学が一緒で、ある会で一緒だったのだが初対面でいきなり 「凛さん」と呼ばれ、その時肩パットがんがんジャケットくらい肩に力が入っていた愚かなわたくしは「すけこましめ」と彼を認定、現に女の子からかなりアプローチされていたりしており、そんな鎌倉くんからお昼に誘われようがメイルが来ようがお断りしていたし、返事もしなかった。 この間偶然図書館の前で会い、その時飲む約束だった火鉢くん(某携帯電話会社勤務。彼曰く、わたしの親友だそうだ)の仕事が終わらず会えなくなり、どうしても会って話したかったわたしは「もう知らないもん。いいもんね」とすね、電話に向かってぐちぐちしていた時鎌倉くんにご飯に誘われたのであった。 それから1週間。 わたしあいつと話しちゃんと出来るのかなあ、と思っていたのだがけっこう楽しいお時間で。 朝の9時くらいまで一緒にいたのだが、ほりえもん話しから証券会社talk、国際政治まで、いろいろお話しし楽しかったのだが 「また会いたい」(会えるって) 「好きになったらやばいよね」(それはあなた次第では。わたしには関係ないことです) 「今まで付き合ってた女の子と違う」(そんなの当たり前じゃん。みんな違うよ。同じ人間はいません。なんて) 朝帰り、何度目だよ…。 同居人に2時ごろ「今日は朝帰るよ」と電話したのだが彼も電話に出ず、香港から来ているPaul(元彼の部下でむちゃくちゃいい男の韓国系アメリカ人)と飲んで帰って来てぱたっと寝てしまったらしい。 電話が通じないのをいいことに、電源を切り他の男と朝まで話してたんだからわたしも悪いのだが、最近おかしいよみんな! 思うに、男の人は恋に破れた女を発見すると口説きたくなる生き物なのではないだろうか。 徐々にほめ言葉が増えてゆく鎌倉くんに 「ねえ、それって口説いてんの? わたし鈍感だからわかんないよはっきり言わないと」 「やっぱり君はかわいくない。でも、口説いてるかも」 と言うわたしもわたしだが、みんなおかしい。 鎌倉くんに「目の前にいた女の子がちょっと寂しそうだからって口説くのっておかしい」などと説教してしまうわたしもおかしい。 帰って来てぱたっと寝て、ちょっとオークラ(ホテル)に用事があって自転車を飛ばし帰って来たら鎌倉くんからメイルが来ていた。 それには週刊予定が書いてあり、でいとのお誘い内容であった。 「君みたいな女の子を好きになったら大変だね」と言っていたくせに、何なのだこれは。 「俺がその先生だったら絶対連絡しないよ。無視しつづける」と言っていた奴がスケジュール申告かよ。 しかも今の状況知ってるくせに。 思いがけないタイミングで、先生の気持ちがわかりました。 困るよ確かに。 それでまた会ったら、気持ちを受け止めたって向こうは思うかもしれないし。 あああ。 しかし鎌倉くんには図書館などでまた会うのだ、多分偶然に。 一緒に飲んで「すけこまし」じゃないことがわかったし(女泣かせだけど)、人として興味があるからまた純粋に「飲み」とかで会いたいのだが「でいと」は困る。 わたしには好きな人がいるのだ。 奴は隙あらば手をつなごうとしたりぎゅっとしようとするのでめんどくさい。 そもそも、そんなに今のわたしは隙があるのだろうか。 鎌倉・京都氏・役者の先輩曰く 「隙はないよ」なのになにゆえ? この間某1人で行けるバーであった外人クルーズ(トムクルーズにそっくり)にもはっきり好意を示されたしさ。 共通点は「好きな人の話し」をした、ということ。それしか思い当たらない。 でもさ、どんな男が束になってかかってこようが先生に敵わないんだって。 女の子は好きな人がいながら他の男に心を許したりはしないよ普通。 身体とかはいいかもしんないけど(かなり許容範囲というか考え方が変わってきました、わたくし)心は絶対ない。その人の代わりなんていないもん。 そこわかってないくせにいろいろ言って来たって無駄だよ。 しかし。 鎌倉くんの行動やメイルはわたしをにっこりさせるものがあり、どんな状況でも人から好意を寄せられるって嬉しいことなのだなあ、なんて思った。困ってるけど。 先生も困っただろうけど、わたしの行動は彼の口角を上げることが出来たのだろうか。 思わぬpointを突かれたのだが、「先生に女あり」説。 かなり信憑性があり、思い返せばお部屋には『CHANEL(シャネル)』の美白クリームが置いてあったのであった。 おシャネルの化粧品使う女って…。すぐプロファイリング出来ちゃうぜ、俺。 しかもその女性はフルラインで使っているらしく、もう1つ違うしゃねーるのクリームが置いてあった。そして、先生と以前しゃねーるについてお話ししていた時わたしが 「『CHANEL』のナイロンバッグ持ってる女の子で良い子見たことないですよ。みんな顎上がってつんつんしてるくせに態度とマナー悪いし」 (愛好家の方すみません。超個人的意見です) と言ったらちょっと顔が変わって「ふうん。そうなんだ…」と言っていた。 つまり、先生のお部屋にフリーパスな女(女と呼ばせていただく)はしゃねらーなのであろう。 男の子って別れた女の子が残していった化粧品とか取っておいたり使ったり(いるのよ)する生き物だが(すぐ捨てるという人に会ったことがない)、あんなベットの隣にクリームを何年も置いておくはずがない。 最近、来たのだ、女があの部屋に。 それは飲み始めて1時間くらいで指摘されたのだけれど、今も「う」とおなかを押さえてしまうくらい効いたボディーブローであった。 彼曰く「その人(先生)は連絡してこないよ」。はい。 今はあなたが言ったことに対しどう対応すればいいか思案しているので先生問題はちょっとすみっこにあります。 あーめんどくさ。 人として興味があって、また飲みに行きたいなあと思っていた人から思いもかけぬことを言われると困る。 どうすりゃいいのさ。 でもまた飲みに行ったりするんだろうなあ…。そこが駄目なのか、わたし? あれ、でもそれって駄目なの? もうよくわからなくなってきました。 1度きりの人生、後悔しないよう思った通りに行動していきたいと思います。 鎌倉くんにはメイルを送るとして、それで思い出したクルーズ。わたし連絡するって約束したんだよね…。しないと。信義則違反は嫌いです。 お互い某バーによくいるので必ず会いそうだし。 実はまた違う人からも「彼氏がいてもいいから」と言われているのだが、もーめんどくさ。 ひどいわたしはすっかり忘れていて、朝鎌倉くんに「他の男の子からもそんなこと言われてるのか」とやんわり聞かれた際 「あ!」 「え? なになに?」 「忘れてた…」と思い出したくらい、そこのシナプスは死んでいた。 困る。 わたしの感想は「言わないでよそんなこと」(ひどいね。でも好きな人いるって言ってるんだから、わかるでしょ。) 先生もそう思ったのかなあ…。だったらやだなあ。 実はちょっぴり人生がかかってる文章の締め切りが明日。 が、明日は朝から(早いのよ)塾、歯医者、伊勢丹(大事な用事あり)、六本木(大事な用事あり)、ファミリーセール(一緒に行ってと頼まれている。)、次の日むっちゃくちゃ早いので20時には寝たい、とかなり多忙。文章考える暇なんて、なし。 あまりに困ったので先程そういうことが得意でわたしと違う視点を持つ京都氏(現在大阪在住。改名するか?)に電話し、考えをざっと話したのだが 「らしくないなあ。頭が働いてないぞ」と言われてしまった。 さらさらっとヒントをくれたのだが、もー。書けませぬ…。 今日2時間くらいしか寝てないし、頭は塾後でぐちゃぐちゃしてるし、メイル開けば鎌倉氏からのメイルが目に入って思い出すし、明日の予習しなくちゃだしどうしていいかさっぱり、わからん。 わからんので塾から家まで歩いて帰って来た。 一見冷静なのに心はばたばた。ふー。 久々の徹夜になったりして。 Hawaiiから帰って来たエドワード(仮名。某外資系銀行勤務)からさっき電話があって、酔った奴はわたしのこと「Hey babe?」って呼ぶし「とんかついる?」とか言うし、自分でも何書いてるかわかんないくらい困っている。同居人とどこかで飲んでいるらしい。 今日の夜は1人でいたかったのでありがたい。 はああ。 お風呂に入ったら寝ちゃいそう。うう。
by rinkomatsu
| 2005-10-08 01:07
| 日々の生活。
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