今日の音。「Lillix」 “It's about time”
管理人さんにドラミがばれたかもしれません。 というかばれました。 彼女はばっちり姿を見られました。 彼が取りうる選択は2つ。 1. 報告する。 2. 心の中に閉まっておく。 仕事熱心な人だったら1でしょう。 彼がいい人だというのは知っているけれど、猫を好きか否かは不明。 うーん。 同居人に連絡を取ろうとしたのだけれどミーティング中なのか連絡が取れない。 危機なのに。 最悪退去かも。 でも、どうにかなるでしょう。 最近パーティづいている。 □先輩で役者の人の舞台を観に三軒茶屋へよんよん(韓国美女)と。 その後友人の友人の画家(アメリカ人)のレセプションに代官山。 彼が日本に来た時に働いていた元某証券会社の面々、お友達などなど知り合いばかりがいるひろーいスペース。 画家氏はNew Yorkの美術会会員で(なるのがむずかしい)、『MOMA』にも絵の展示がされているのだそうだ。 でもわたしとよんよんは「別に要らない」。 100億現金で持ってても要らない。ロートレックの絵を買いますよ、そうしたら。 わたしは友達の部下のインド人(真面目)に 「K(彼の名前)、この絵どう?」 「いいと思う」 「買ったら? そしたら遊びに行くよ。きみんちにあればいつでも観に行けるし」 「ええ? これいくらするの?」 「50万。あっちのでっかいのは130万」 「凛…」 「買いなよー」 とからかってみんな笑っていた。K、冗談だよ…。もちろん買ったらワイン片手に観に行きますが。 その後Eddie the Flameのいる外人レストラン『T』へ。 画家のレセプションに来ていたTを経営している会社社長、医療系会社の社長でどう見たってアレックスボールドウィンなおっさん、わたしたちに謎の外人という10人くらいの大所帯でいろいろ飲み、わたしは「ステーキサンドが食べたい」とわがままを言い、シェフに受け入れられみんなもぐもぐ。 その後Halloweenだったのだが仮装もせず、2時ごろまで飲み、お酒を飲んだ時の定番、『Hobson's(ホブソンズ)』でアイスクリームを食べた。 わたしは1人業界が違うので、みんなの話しを聞いているのはとても楽しい。 仕事の話しになったり趣味の話しになったり政治の話しになったり、みんなの話題が尽きないからだ。仕事の出来る人は会話も面白い。 が。 お金を払わず帰った輩がいてエドワード(仮名。某外資系銀行勤務)と彼はぷんぷんであった。 お金のことはちゃんとしないとね。 払わなかったのはアレックスボールドウィン。 わたしと彼の医療の話しで盛り上がっていたのに、あいつは。 □昨日、某個人宅でワインティスティングパーティ。 だめだめだと思い、お友達で高校教師をしていた女性からいただいた四国のおうどん(美味)を茹でて彼とエドワードとF(某ヘッジファンド勤務)と南麻布へ参上。 そこはpenthouseで、deckが3つあり(彼は「うちのほうが大きい」と張り合っていた)、入り口には『Bottega Veneta(ボッテガヴェネタ)』の特大ソファが! 200万だよあれ…。 四畳半にすぽっと埋まってしまいそうなソファ。 「ドラミにいいなあ、あれ」と言ったらみんな大爆笑していたが、欲しくなってしまった。 ケータリングもちゃんとしてたし、おすし職人さんもいた(2人)。ワイナリーの人もわざわざ出張してきていて、新しいGin、Vodkaも飲めた。 わたしはかっちょいいTシャツを着ていたVodka担当のお兄さんに 「そのTシャツどこで買えるの?」と聞いたのだが一瞬間があって 「どうして?」 「だってかっこいいから」 「That's right answer!」 と彼はかばんからごそごそとTシャツを出してきてくれ 「あげる。良かったら着て来てね」 ここですぐ着替えてしまうのがわたくしである。 Tシャツはぴったりで、みんなに羨ましがられていた。聞いてみるもんだわ。 東京タワーがちょうどいい距離に見え、Sonyの一番いいTV『Qualia(クオリア)』の60inchがどかん。本棚には本がびっしりで、リビングも広い。 パーティ用に作られたおうちである。 おうちを探していて目が肥えているエドワードも「いいなあ」。 この間、New Yorkと東京だったらどっちに家を買うべきか、という話しになり、1人を除いてみんな「New Yorkだよ!」と断言。 でも東京は安い。New Yorkに比べ。 ああいうおうちが3億くらいで買えるなら、安いと思う。New Yorkはおうちを買ったら毎年税金すっごく払わないといけないし。 土地すら買えないNew York。でも東京なら同じ値段でも土地が買える。 なぜ個人宅でティスティングパーティをするんだろう、ワイナリーと仲いいのかな、と思っていたのだが、ものすごくマーケティングが上手なのだということに気がついた。 集まっていたのはみんな証券会社のお偉いさんやヘッジファンドの有名人などなど。 ここで評判になればものすごく売れる。 現に「美味しいから買いたいんだけど」とかなりワインのオーダーがあった。 わたしもGinを2本買った。 部外者はわたしだけなようで、エドワードがつまらなそうにお仕事の話しを聞いているさまや、Fがものすごくビジネスライクにいろいろ質問して名刺交換しているさまを見ていて楽しかった。 車を売りに来ている女の子もいた。すごいマーケティングである。 彼といえば、知り合いにばかり遭遇し、名刺がなくなってしまいつつもちゃんとお仕事していた。 彼女がしばらくいないエドワード、かわいい女の子を発見したのだがhook up skillがないと言う。 「じゃあさ、“やあ。ぼくエドワード。どのワイン飲んでるの?”は?」 「ださい」 「うーん、じゃあ“きみの香水、どこの? いいにおいだね”は?」 「初対面で怖いだろ」 「えっと、じゃあさあ“こんにちは。気に入りました”は? ストレートでいいじゃん」 「凛はS(彼)をどうやってひっかけたんだよ! きみひどいスキルだなあ」 「Sがひっかけてきたんだもん。エドワードはナンパしたことないの?」 「あるけど」 「だったらその経験を生かしてさあ」 「うう」 「どうやってナンパしたの?」 「ぼくの魅力とアルコールだよ。ほとんどアルコールかなあ」 「今もどっちもあるじゃん。よし、行こうよ」 「ぼくの魅力はもうどこかへ行っちゃったよ…」 「わかった。わたしがナンパしてくるから、そしたら話すよね? ね?」 「う、うん。出来るのかなあ」 「見てらっしゃい。ふん」 とたんかを切ってエドワードが気に入っている女の子を連れてきて、ひとしきり話したのだがどうも反応が鈍い。何でだろう、と思っていたのだがその彼女はわたしを気に入り、電話番号交換をした。 「ねーどうしたの? 何であんまり話さなかったの?」 「凛、きみは違う女の子連れて来たんだよ」 「え。だって黒い服の子では」 「そうだけど、違うんだよ!」 わたしはめがねをUtah(アメリカ人。芸能関係)のおうちに忘れて来ていて、未だ彼女たちの家からは発見されていない。 「ごめんね。めがね必要だね」 「ほんとだよー」 わたしのどじっぷりがまた彼らののうみそにしっかり刻まれた夜であった。ごめん、エドワード。 今日あたり、Utahにメイルしてあったかどうか聞いてみないと。 PC買ったりしていたのでミクリ子ちゃんをもう一度買いたくはないし、あの子は2代目でとてもかわいがっていたのだ。みつかってちょ。 ぜんぜん違うsubjectなのだが、最近妙に心が落ち着かない。 座っていてもお尻がすこーし浮いている感じ。 今抱え込んでいることのせいもあるのだろうけれど、常にばたばたしている感じがする。 お風呂でぼけっとすることが本当に楽しみなのだけれど、文も自分の心の状態を正確に表しているものが書けていないし、勉強も手につかない。(とってもいけない) みんなこういう気持ちを切り替えたり押し殺して日々過ごしているのだろうか。 そんなこと、方法を知らないわたしは社会人としてまだまだなのだな、と綺麗な空を見て思った。 みんな、どうしているんだろう。 こんな雲が多くて素敵な午後、PCでお仕事していても手を止めて見つめてしまわないのだろうか。そしていろんなことが心によぎってあっという間に時が過ぎていることがないのだろうか。
by rinkomatsu
| 2005-11-15 15:13
| 日々の生活。
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