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Greeting from Hawaii!
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こんばんは。
今Hawaiiは朝のほぼ5時なのですが、飛行機でほとんど眠れず(映画を観たため)、ホテルにチェックインしてからお昼寝をしたため、こんな時間に起きています。
というよりも、眠れません。

時差ぼけを強制的に直すタイプではなく、またスリープエンハンサーを持っていこうかなあ、と思っていたのですが荷物がむちゃくちゃ重くなり、
「きみはpackの仕方、考えたほうがいいよ」(彼)
「凛、荷物多いー」(資生堂。某ラジオ局DJ)
「まあ大陸横断みたいな旅だもんね」(CEO。仮名。彼の先輩)
と、みんなに言われてしまい、そうっとかばんに忍ばせようとしたのだけど、目ざとく見つけた彼に「また重くするの?」と言われたのでやめた。

刑法の教科書、六法などを持ってきているため重いのだけれど、ホテルから迎えに来てくれたドライバーのおじさまにも
「Miss Komatsu, This is very heavy!」(スパニッッシュな方)
と言われてしまった。すみません。ほんとに。

それに加え、とある締め切りがあり、原稿300枚を運んで来ている。(事情があり、こちらから『Fedex』することに。重い)
お誕生日パーティに参加するために来たHawaii、Jack(仮名。お誕生日を迎える人。某ヘッジファンド勤務)のために日本からプレゼントを運んで来ているのと、彼のお母さんが好きなものや以前「いいわねえ」と仰っておられたものを買って持って来ているので、
1.スーツ入れ
2.がらがら付き『Prada』のバッグ(Pradaなのに、とてもとても重い。1人では持ち上げられない)
3.彼のアタッシュケース(何故か旅行になると国内でも必ず持って行く)
4.PCケース
という大型荷物4つに、伊勢丹の紙袋2つでアメリカ入り。

免税のところのお姉さんが暇だったようで
「何か申請するものは?」から始まり、わたしが
「ケーキ持って来ました」(小鯛焼き)
「ケーキ? 見せて」
「生クリームとか使っていない奴です」
「これは何?」(『王様堂』のおせんべい。彼のお母さんの好物)
「お米で出来たお菓子です」
「おせんべいと言います」(彼)
「これは何ー?」
「それは手袋です」
「何で手袋が要るの?」笑う彼女。
彼のお母さんにあげるんだけど、彼女はアメリカサイズのゴム手袋が大きすぎるのと合成ゴムにアレルギーがあるから日本のを持って来ている、と説明すると彼に
「あなた今アメリカに住んでるの?」
「今は日本です」
「アメリカのどこ出身?」
「New Yorkです」
「お母さんはNew Yorkにいるの?」
「はい」
「で、さっきSan Franciscoに行くって言ってたけど」
「それは仕事で」
その後Boston、New Yorkに行く、と伝えると
「あ、だからお母さんにプレゼント持って来たのね?」と納得したようだったのだが、いきなり目つきが変わって
「あなたたち、結婚するの?」
にっこりする彼女。
2人揃って「いえ、まだです」と答えると、大爆笑していた。
「お母さんはそれ知ってるの? 許しをもらうための旅行?」
「違いますよー、そんなゴム手袋持って結婚したいって言いに来る女の子、嫌ですもん」
笑う彼女。
あとは「この旅行中に結婚するのか」とか「あなた(彼)は日本語出来るの?」など聞かれ、
「じゃあいい旅をねー」
と送り出してくれた。

あんなに時間がかかったの、初めて。
人もあまりいなかったので、「暇だったんだろうねえ」と彼。
今入国が厳しくなっているので、いろいろ聞くみたいなのだけれど、結婚について聞かれると思わなかったよ…。確かにわざわざゴム手袋を彼のお母さんのプレゼントにする女っておかしいけど。


まだ朝日は昇らず。

ホテル内に住んでいる、イルカに会いに行こうと思ったのだけれど、多分寝てるよね…。
by rinkomatsu | 2006-03-04 00:15 | 旅。
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