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諏訪大社その2. and「色恋」について。

次の日。部屋からの景色です。
ちなみに写真のすわんぼーとなどなどですが、前日はすごい雪だったために欠航でした。
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諏訪湖畔を巡回する『かりんちゃんバス』に乗って諏訪大社へ。
すんごく、すんごく、遠かった…。

わたくし、そこでお祓い&お参りをしたのですが、ご神水を頂いてくるんだよ、と「みえるひと」から言われており、巫女さんに聞いたら「手水場のしかない」と言われ、そこのお水を汲み、指示通り少しなめました。(point 1)
そして、お清めの水が温泉なのですが(それじゃ持って帰れないから手水場のをもらった)、それも少しなめ(point 2)、ペットボトルに頂きました。
→こんなにあぶなっかしいことをしていたら、ノロ感染を自ら招くようなものですね…。

雪景色で、諏訪大社はとってもすがすがしい雰囲気でした。
しかし、お参りの方法を彼女に教えて自慢げにしているかわいい(?)男の子、帽子を取らず神様にお参り! おーい…。

その後上諏訪駅にもどり、『いずみ屋』というお豆腐専門店で食事。
が、ちっとも専門店じゃなかった…。
そこで馬刺し(point 3)がついたセットと、湯豆腐などを食し。
下諏訪にも行ってみたかったのだが、時間的に無理だったので上諏訪のホテル『鷺乃湯』でお風呂に。

上諏訪の宿、ほぼ満室で『朱白』になったのだが、ハコの大きさは別にしても、やっぱりサーヴィスとかはどこもあんまり変わんないみたいだな、とフロントの対応を見て思った。
しかーし、鷺乃湯のお風呂は良かった。
露天にいたら、かわいい鳥が遊びに来たのだ。(乙女なことを言っているが)
けっこういいお湯で、のんびりできました。

その後また、まるみつ百貨店でお土産を物色、駅前の『Tully's(タリーズ)』でお茶の最中、りんごジュースを飲んだら胃が重たく。(point 4?)
またあずさに乗ったですが、その車内でどんどん悪くなる具合。
『Prada』のバッグに日本酒2本、オフィス用お土産の『ポポロン』などが入りずっしりに変化した荷物を背負い、原宿駅からタクシーで帰宅、そのままばたっと寝てしまった。


「よい方角に行くと、そこでもいいことがあるよ」と言っていた「みえるひと」。
確かに、諏訪で喧嘩をしても理解度が深まるような喧嘩だった。
わたしと彼は、年末にわたしから別れを告げた。
彼の考え方や行動が、わたしにはもうクリンゴン語ではなくて耳に入らないレベルにまでなってしまったから。

もうだめ、終わりにしようと告げたのだが、去年も行った赤坂の『豊川稲荷』へ初詣に「付き合ってくれ」とお願いされ、そこでいろいろ話しをした。
彼は人を大事にする方法を知らない。
人と話す際、傷つけずにそのまま自分の意見を言おうとする。

わたしはそれでとても傷ついた。
愛する父上のことも言われたし、ほかにもいろいろ。
わたしたちは、たくさん話した。

以前、彼の好きなお店で「これ」と呼ばれ、苦言を呈したこと「それもすごくいやだった」と告げると「それが未だにわからない」と言う。
彼はお店のスタッフへの照れゆえ、わたしを「これ」呼ばわりし、ひどいと言ったわたしに「声が大きい」とか「俺の店でそんなこと言うな」と言い、近くにいた女性2人とわたしが来るまで話していたらしく(その人たちもよく来るらしい)、「他の人に迷惑だろ」と言い、彼女たちに注文したワインを「さっきのお礼に」(おごってもらったらしい)と、わたしに何も言わず(一緒にいてワインを注文したら、2人で飲むということだから相手にわたしだったら断ってから他の人にワインをあげます)ワインをあげたという過去を持つ。
(注 わたくしも「ひどい奴」とわかっております。この問題で1回別れてますから。他にもいろいろあり、もう何度別れたかわかりません。でも、こうやって続いていくのは話題の「だめんず」なのかしらわたし…。ということは、わたしもだめじょ? ぐす)

閑話休題。

「みんなに公平にしたい」という彼。
公平なんてありえない、とわたしは思う。
大事な人を大切に扱えない人に「公平」もなにもあるのだろうか…。
大事な人は特別扱いだろ! 駅員さんにも、タクシーの運転手さんにも、失礼のない態度で接して、その土台に愛情とかがプラスされた対応が「好きな人」「特別な人」への接し方だとわたしは思っている。

それを説明したのだが、そうしたら「やっとわかった」と言い、「ごめん」と言った彼。
そう彼が言ったからわたしは彼と諏訪に行く気になったのだ。

「そんなこと言ったって変わらないよ」と友人は言う。
わたしもそう思う。
そして、今までわたしっていい人たちばっかりに囲まれていたんだなあ、と実感した。

「色恋はいい」、は本当。
でも、普通に彼と話したいなあいろんなことを、とも思う。
わたしなんて、何でここまで話し通じないんだろうと思って『人は話し方で9割変わる』とか『あたまのいい夫婦気くばりのすすめ』とか買っちゃったよ。
→普通の人間関係でも役に立ちます。

彼との付き合いでわかったのは、自分が普通だと思っていたコミュニケーションがそうではない、周りの協力とお互いの愛によって支えられていたんだな、ということ。
どうでもいい人や、ついて来れない人にはエネルギーを注がなかった。
でも、彼との仲で大事な人を、より大切にするには、とか、もっと楽しくコミュニケーションするには、という方法を今、学んでいる。
わたし、これが上手になれば相当役に立つんじゃなあい? と転んでもタダでは起きない楽天家っぷりを大発揮。

「お付き合い」って、学ぶことが多いなあ、と思う。
彼とはまだ「?」な点があるのだけれど、やっと普通に近い状態のコミュニケーションが取れるようになってきたので、「その1.」で紹介した日本酒『横笛』が置いてある日比谷のレストラン『旬家』に行って、日本酒を飲みながら話しができればいいなあ、と思っている。

やっと少しずつ楽しい会話が続くようになってうれしいわたしは、やっぱり能天気なのだろうか。
というより、だめじょ???

(早く傷心や防衛の皮をむいた彼の本当の中身を見てみたいのだ。中身が見られるか、わたしが疲弊するほうが早いのかはわからないけど)
by rinkomatsu | 2007-01-12 23:50 | 旅。
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